県知事選挙への立候補を表明している日本共産党のふるたみちよ県議が2月19日、一般質問に立ちました。
ふるた氏は、「4期16年間の思いを込めて、また知事予定候補として最後の質問を行います」と述べ、「県として正社員化の数値目標と、そのための中小企業への直接的な支援を」、「女性の労働条件、賃金引き上げへ数値目標を」、「『VS東京』と掲げるなら、子どもの医療費無料化を東京都の中卒までを上回る制度に」と、雇用・子育て問題、地域活性化、市町村合併による周辺部の疲弊、格差の拡大、同和利権の根絶、建設産業の再生などを訴えました。
飯泉嘉門知事は「若者の技能取得支援や、企業とのマッチングフェアなどに取り組んでいる」などとのべましたが、具体策な数値目標は示しませんでした。
ふるた県議が、「来るべき知事選で、『あったか県政』を実現する」と決意を述べると議場から大きな拍手がわき起こりました。