徳島2区 久保たかゆき候補が第一声

2014.12.2久保出発式 173 徳島2区の、久保たかゆき候補は、板野郡藍住町の県道交差点で第一声をあげました。 出発式前、午前8時ごろから後援会員らがプラスター、のぼりばたを掲げて宣伝をおこない、車から大きく手を振るなど多くの声援が寄せられていました。
 上村秀明県委員長が党を代表してあいさつ。自共対決の選挙情勢を強調し、訴え。この間の一点共同の広がりを強調し、降旗康男監督、山田洋次監督ら幅広い人々が日本共産党への期待を寄せるなど、日本共産党への注目があつまる情勢であることを紹介。前回四国比例(定数6)の議席獲得状況(自民2、民主1、公明1、維新2)を示し、党の議席奪還の絶好のチャンスであることを訴えました。
 浜川ゆりこ比例候補のメッセージが紹介されたあと、久保候補が訴えました。
 久保候補は、アベノミクスが失敗であったことを、対話の中でつかんだ国民の実感・実態から明らかにし、消費税の引き上げを厳しく批判。「経済の悪循環をつくり出している」と訴えました。
2014.12.2久保出発式 055 そして、「労働者・国民のくらしを応援してこそ、経済の好循環をつくり出せる」と訴え「大企業の実効税率は14%。地域でがんばる中小企業は25%。また大資産家ほど税率が低くなっている。大企業・大資産家に応分の負担を求めれば財源はある」とし、「大企業の内部留保のごく一部を使えば、大幅賃上げ、非正規から正規への転換はできる」と訴えました。
 さらに「戦争するづくり」を許すのかどうかが選挙の争点であることを示し、「安倍首相は怖い」「戦争をする国になってしまうのではないか」など、有権者との対話の中で出された不安の声を紹介し、「国民が声をあげるとき、この声を日本共産党へ」と呼びかけました。
 そして原発再稼働に突き進む安倍政権を批判。全原発停止から1年を超える事実などを示し、「政治が原発からの撤退を決断してこそ、自然エネルギーの爆発的な普及、新技術の開発もすすむ」と訴えました。
また、沖縄知事選挙での勝利にふれ、新基地建設NOの沖縄の声を、日本全土の声に広げようと呼びかけました。
2014.12.2久保出発式 311 そして、「国民の声に反する安倍暴走政治に審判を下そう。対決し対案を示し国民と共同を広げる日本共産党がのびれば、政治は必ず変わる」と、小選挙区での自らへの支持を訴えるとともに、「比例代表では『日本共産党と書いてほしい』と、お知り合いに広げて欲しい」と呼びかけました。

(記事提供:徳島新報社)