それぞれの県議予定候補の後援会事務所開きがおこなわれました。
上村きょう子氏は、
「安倍政権は、医療・介護をはじめ、くらし・福祉の全面改悪を狙っている。その上戦争する国づくりへ憲法改悪まで公言している、命を守る看護師として働いてきた者として、福祉を守り、平和な日本を守りぬく」とのべ、「国保・介護が高すぎるとの声があふれているのに、県は負担軽減のための助成をしない、一方で徳島化製への累計47億円もの補助金を出しつづけるなど、利権とムダ使いを続けている。お金の使い方を変えれば命とくらしを守る県政に転換させることができる。県議4議席を実現させ、県民の声が届く県政へ転換させてほしい。ふるたみちよ県議の議席を引き継がせてください」と訴えました。
山田豊予定候補は、
「『年金は減っているのに国保・介護は上がる』というくらしの悲鳴。『戦争だけはイヤ』と怒りと不安が広がっている」とのべ、徳島県が県の借金の返済比率が全国ワースト2位であることや、04年度、47都道府県で最も格差が広がったこと、県市町村道の整備率が全国最下位であることを紹介。
「知事は、鉄道高架事業の口実に津波対策をあげた。防災対策なら木造住宅の耐震化など優先すべき事業がたくさんある。公共事業を県民本位に切りかえ、くらし・福祉優先の県政に切りかえるため、なんとしても議会に戻して欲しい」と訴えました。
たつた県議は、
「みなさんの願いをまっすぐ届ける県議会にしたい」とのべ、「いま保守の方でも『安倍政権で戦前のような社会にもどされる』という危機感を持っている。日本共産党の躍進で戦争する国づくりにストップをかけよう」と呼びかけました。
また、「安倍政権は『福祉のため』と消費税を上げたが、年金は下げられ、介護は削られる。高齢者が嘆く政治でいいのか。大企業の内部留保は貯まっても賃金はあがらない。アベノミクスの破綻は明らかだ」とのべ、「自治体合併で周辺部は疲弊している。にもかかわらず、知事は『地方創生』の先導役になっている」と批判し「みなさんの支援で勝ちぬかせてほしい。私も全力をつくす」と訴えました。
てづか予定候補は、
「信用金庫で働き、苦しむ人々を数多く見るなかで、『弱い者いじめは絶対に許さない』が私の信条となった」とのべ、「学校を出ても仕事がない。恋人ができても非正規で結婚できない。普通のことが普通にできる社会にしなければならない」とのべました。
そして県政のムダを削れば切実な要求実現の財源はあることを示し、「大変なたたかいをなんとしても勝ちぬかせて欲しい。私も元気いっぱい。死力をつくす、ともにたたかってください」と訴えました。