徳島市など県東部6市町で進める広域ごみ処理施設の建設候補地を徳島市飯谷町の採石場跡地とした問題で、日本共産党徳島県委員会と徳島地区委員会は2日、遠藤彰良市長に情報公開と住民参加などを申し入れました。
申し入れは、上村秀明県委員長、山本千代子衆院徳島1区予定候補、久保たかゆき衆院徳島2区予定候補ら7人で行いました。
要望書は、基本計画も明らかにせず地元合意を求めるのは白紙委任せよというに等しいと批判。住民参加と住民合意を尊重した取り組みを求め、①選定に至る経過、処理方法、建設費など計画全体の公表 ②住民の求めに応じた説明会の開催 ③住民参加でのごみ減量・再資源化の推進などを求めています。
上村氏は「ゴミ減量、再資源化を真剣に進め、軽々にゴミ発電や大規模処理施設を決めるべきでない」と訴えました。
平山元第一副市長は「地元住民への説明は尽くしたい。主旨は市長に伝える」と応じました。
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