10月22日告示された、那賀町議選(定数16)には17人が事前審査を行い、選挙戦となる様相でしたが、締め切りの午後5時までに16人の届け出にとどまり無投票となりました。
これにより日本共産党の大沢夫左二候補、新居敏弘候補が現有2議席を守りました。
大沢氏は「木頭の、那賀町の住民の願いをまっすぐとどけるため、26年間全力をつくしてきた。林業は木頭にとって町を元気にする力がある。林業従事者が事業を継続し、所得が保障される林業へねばりづよくとりくみます」とのべ、医師確保など診療所の機能充実や、木造住宅の耐震補助、土砂崩れ防止対策などの防災対策や、国保・介護の負担軽減や子育て支援などなどに全力を尽くす決意をのべました。
新居氏は掲げた4つの公約、①国保・介護の負担を一般会計からの繰入での負担軽減。②子どもの医療費無償化のさらなる拡大、就学援助の改善など子育て支援。③木造住宅の耐震改修の促進など防災対策。④TPPを阻止し農林業の振興をはかる、リフォーム助成の創設など地域経済の活性化の実現のため奮闘する決意を語りました。