30日告示された美波町議補選は、立候補届出締め切りの午後5時までに、立候補者が日本共産党の中川なおき候補と、無所属候補の2人にとどまり、中川氏の無投票当選が決まりました。
日本共産党は、町の基金(貯金)がこの6年間で約12億円ふえ、約32億円にのぼることを指摘。この基金を活用すれば、県下で一番高い介護保険料の負担軽減や、子どもの医療費無料化の高校卒業までの拡大、木造住宅の耐震化への補助の増額など防災対策、リフォーム助成など地域経済対策などが実現できると、建設的な提案を財源を示して訴えてきました。
また、中川氏の草の根の運動や、地域の世話役としての実績。ムダと不正を許さないチェック力。消費税増税、TPP、憲法改悪と、くらしと地域経済を壊す安倍自公政権に、地方から声を上げ「暴走政治に立ちむかう」ことを訴え、政策ビラの全戸配布、街頭宣伝、住民アンケートの実施など、参議院選挙と平行し攻勢的に日本共産党の政策と議席の値打ちを押しだす取り組みを展開しました。
住民からは「景気は全く良くなっていません。消費税を上げられると生活できません」「若者が定住するためには、まず雇用の確保が第一だと思います。これからの少子高齢化がとても心配です」「今までは共産党は何でも反対のイメージがあったが、実際に会って変わりました。期待しております」「わたしも知り合いに広げています」など、日本共産党への期待と、「美波町にも日本共産党の議員が必要だ」との声が広がっていました。
(中川氏のコメントなど、続報は後ほど更新します)