新社会党徳島県本部「2017年旗開き」が7日、徳島市内で行われ日本共産党、民進党、社民党の県内3野党の代表が招かれました。
主催者を代表して新社会党の長谷川吉正県本部委員長は、「今年は民進、共産の両党もお招きできた。これも共闘の成果だと思う。衆院選でも野党共闘を実現し、憲法改正を阻止しよう」とあいさつしました。
日本共産党の上村秀明県委員長は、「県党始まって以来はじめて、新社会党の旗開きにお招きいただいた。徳島での共闘発展に新社会党の果たされた役割はたいへん大きい」とのべ、「安倍政権は戦争する国づくりをすすめながら『不戦の誓いをつらねく』と言ってはばからないなど、ウソと偽りをくり返し、マスコミもそれを無批判にたれながし、高支持率を維持しているが、真実の光をあてれば必ず崩壊する。魅力ある共通政策をつくり、相互支援・相互推薦の『本気の共闘』を実現すれば必ず勝利することができる。ご一緒に力をあわせましょう」と呼びかけました。
民進党の仁木博文県総支部連合会代表は、「昨年歴史上初めての野党共闘が実現し、次の一歩につながる結果を出した。衆院選で政治を変えよう」と力強く訴えました。
社民党の前川英貴県連合代表は「衆議院選では野党と市民の共闘をさらに発展させ、安倍政権を退陣に追い込む年にしよう」と決意を込めました。
そして県内4野党の代表が手を重ね共闘実現への決意をしめすと、大きな拍手でつつまれました。