コロナ危機が続くなか、徳島県委員会は聞き取り調査を続け、住民の要求を国や県、市町村に届け、実現させています。
学童保育の開所は柔軟に
■徳島市議団
4月28日、徳島市学童保育連絡協議会(市連協)と懇談しました。市が5月7日以降の学童保育の開所を一律午後3時以降としたことに市連協は「学校預かりの対象にならない4年生以下の子ども達の居場所がなくなる」と指摘。その場で担当課に要請しました。市連協は4月30日に市長へ申し入れ、市議団も改善を求めてきました。
市は「地域の実情に応じて朝から開所するなど柔軟に変更する」との通知を出し直しました。
町施設の家賃免除、補償も
■上板
上板町は町営施設「技の館」内で営業する飲食店の家賃、水道光熱費を全館休業した3月分から全額免除します。柏木町議の提案に応えたものです。さらに「スポーツ公園」の指定管理業者への営業補償を検討しています。
●緊急小口資金
印鑑証明が不要に窓口拡大
緊急小口資金の申請手続きで印鑑証明書と実印が不要になりました。四国労働金庫でも申請できるようになりました。
● 一人10 万円の給付金 市町村から申請書が届きます
日本共産党など野党が要求していた特別定額給行金が始まります。
市町村から世帯主に申請書が郵送されてきます。振込先の口座を記入し、口座を確認できる書類および本人確認の書類の写しを添えて市町村に返送します。
*DV被害者やホームレスなど住民票とは別の場所で暮らす人も受け取れます。市町村へご相談を。
● PCR 検査を大幅に増やす対策を
ドライブスルー方式でのPCR検査が徳島県でも医師会の協力を得て始まりましたが、現在の検査数は、感染の全体像を把握できる規模とは言えません。
検査数を抜本的に増やし、医療提供体制の強化が急務です。
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香川県 | 1852 |
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(5月10日現在)
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