15日、徳島県女性後援会は総会および学習会をオンラインで開催しました。
学習会では、スイス・ジュネーブで行われた国連女性差別撤廃条約委員会の審査会に参加した小畑雅子氏(前全国労働組合総連合議長)が講演を行いました。小畑氏は審査会を傍聴した経験を基に、日本におけるジェンダー平等の遅れを指摘。国際社会から度重なる勧告を受けながらも「検討中」と改善を示さない日本政府の姿勢に対する批判が述べられました。
参加者からの「なぜ進展しないのか?」という質問に対して、小畑氏は、日本の政権中枢に保守的な団体である日本会議や旧統一教会の影響を受ける人物がいることが一因と指摘。政治を変えることがジェンダー平等の実現には不可欠であり、日本共産党の躍進が求められると強調しました。
学習会の後には、来年の参議院選挙で比例代表予定候補の白川よう子氏が大分からオンラインで挨拶を行いました。参加者一同、「今度こそ白川よう子氏を国会に送り出そう」と決意を新たにしました。