堀内照文衆議院議員招き、吉野川市で演説会

聴衆の激励に応える(左から)堀内、岡田、白川、久保の各氏

 日本共産党阿北地区委員会と同県委員会は16日、堀内照文衆議院議員を迎え演説会を開き150人が参加しました。

 元吉野川市議会議長が来賓のあいさつにたち、各予定候補が党躍進と、野党共闘実現を訴えました。各氏の訴えを紹介します。

幸せにつながる議席 槙納元吉野川市議

槙納謙司元吉野川市議

 元吉野川市議(無所属)で議長もつとめた槙納謙司さん(73)は、「圧倒的な調査力と論戦で追及する共産党が、安倍首相は怖くて仕方がないのだろう。国政でも地方でも日本共産党が増えることが、国民、未来の子どもたちの幸せにつながると確信する」と力強く激励のあいさつをおこないました。

党躍進が切りひらいた 堀内衆議院議員

堀内照文衆議院議員

 堀内議員は、北朝鮮の核・ミサイル開発問題と、米トランプ政権の軍事的な威嚇の危険性、それに付き従う安倍政権を批判。核兵器禁止へ大きく動く世界情勢を紹介し、「世界の本流はここにある。そのなかで日本の憲法9条が輝く時代だ」とのべました。

 そして安倍政権の憲法改悪の狙いを、「軽視することはできないが、彼らの思い通りにすすんでいるわけではない」と国民のたたかいが追い込んでいることを、国会論戦も紹介しながら示しました。

講演を行う堀内衆議院議員

 さらに、森友疑惑、共謀罪、介護改悪など安倍政権の暴走と、その行き詰まりを縦横に語り、「8議席から21議席に日本共産党を伸ばしていただいたことが、市民と野党の共闘という新しい時代を切りひらいた。さらに議席を増やさせていただいて、ともに政治を変えましょう」と訴えました。

モノ言う議席必ず 岡田吉野川市議予定候補

岡田光男吉野川市議

 5月7日告示、14日投票で行われる吉野川市議選で5期目を目指す、岡田光男市議は麻植協同病院跡地利用計画や学校再編問題について、「いったん計画を凍結し、市民の声を取り入れるべきだ」と訴えました。

 さらに国保・介護の負担軽減や、リフォーム助成の創設、子どもの医療費の高校卒業までの無償化などの政策を紹介し、「市民の立場にたって、国の悪政にモノ言う議席を必ず守らせて欲しい」と決意をこめて語りました。

安倍政権に審判を 白川衆院四国比例予定候補

白川よう子衆院四国比例予定候補

 白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補は、「私は日本共産党綱領への出会いで、みんなが幸せになる社会への答えを見つけた」と綱領路線を語り、「社会保障の切り捨てなど国民には負担増。その一方で、森友など『お友達』には大盤振る舞い。こんな政治は許せない。党を大きくし、『本気の共闘』で安倍政権に審判を下そう」と呼びかけました。

党への期待を実感する 久保衆院徳島2区予定候補

久保たかゆき衆院徳島1区予定候補

 久保たかゆき衆院徳島2区予定候補は、「核兵器禁止条約が北朝鮮の核開発を止める力となる」と強調。

 そして、「野党共闘への期待と、真摯に共闘へ力をつくす日本共産党への期待を肌身で感じる。四国比例の白川さんとともに私も国政に送ってください」と力を込めました。