徳島県平和委員会は2月8日、JR徳島駅前で北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議行動を行い、県原水協や憲法共同センターも加わり12人が参加しました。
県平和委員会の米澤正博事務局長は、「1月の核実験に続く、国連安保理決議、6ヶ国協議合意、日朝平壌宣言に反する暴挙に断固抗議する」と訴えました。
同会の山本千代子代表理事は、「北朝鮮のミサイル発射は、地域と世界の安全に逆行する。国際社会は結束し、問題の平和的解決のために、政治的、外交的努力を」とよびかけました。
県原水協の猪本百合子事務局長は、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長、韓国、ロシア、中国も北朝鮮のミサイル発射を非難していることを紹介し「武力ではなく、話し合いで紛争を解決するのが世界の流れだ。北朝鮮の行為は断じて許すことはできない」と語気を強めていました。