公約実現へ、県議当選3氏が訴え

 12日投開票された徳島県議選挙で当選した、たつた良子氏、山田豊氏、上村きょう子氏は、知事選をたたかった、ふるたみちよ氏とともに13日、JR徳島駅前での街頭宣伝で決意のあいさつをしました。

上村きょう子氏 ー 女性の願い届ける

 上村きょう子氏は、「みなさんのご支援で、ふるたみちよ県議の議席を引き継ぐことができた」とのべ、「『戦争立法NO』『くらし・福祉を守る』と訴えた公約実現にむけ、全力でがんばり抜く。徳島選挙区ただ1人の女性県議として女性の願いを県政に届けるためにも力をつくす」と決意を語りました。

たつた良子氏 ー オール与党をただす

 たつた良子氏は、「3人の県議団で『くらしを守れ』『平和を守れ』の声を届ける」とのべ、「消費税の増税はやめてほしい」「年金を引き下げないで」「税金は弱者からでなく、大企業や富裕層から応分の負担を」「国保・介護の負担軽減を」という県民の切実な願いのこもった請願を不採択・廃案にするオール与党の県議会の現状を批判し、「願いがまっすぐ届く、あたりまえの県議会の実現へ全力をつくす」とのべました。

 

山田豊氏 ー 後半戦勝利を

 山田豊氏は、「みなさんの温かい支援で日本共産党は2議席から3議席へと大きく躍進することができた」とのべ、「5月中旬にも安倍政権は『戦争立法』を国会に提出しようとしている。『戦争する国にさせるな』というみなさんの願いが3議席に結びついた。『憲法9条を守れ、平和を守れ』この声を日本共産党は、県民のみなさんと力をあわせて実現させる」と訴えました。
 さらに、オール与党のなれ合いを「行政のチェック機関であるべき議会が、追認機関になっている」と批判し、「このなれ合いに『喝』をいれる」と力を込めました。
 そして「市議選が19日から、町村議選が21日から始まる。徳島市では5人の市議団実現で、新町西再開発中止、全国一高い国保の引き下げなどを実現させてください。小松島市でも2議席、北島町、牟岐町、佐那河内村での議席確保へ、県議選・知事選挙に倍するご支援を日本共産党に託して下さい」と訴えました。