13日投票で行われた上板町議選で、日本共産党の柏木みちよ候補は512票を獲得、7位で当選、4年前に失った同町の日本共産党の議席を奪還しました。
投票率が72・75%と、過去最低だった前回をさらに5・03%下回る中(有効投票数も前回8232票から、今回7394票に低下)、柏木候補は前回票を165票伸ばし、得票数を1・48倍、得票率を1・64倍へと大躍進させての議席回復です。
柏木候補が獲得した512票は、同党が躍進した13年参議院選挙、14年衆議院選挙での同町での比例得票(参院選396票、衆院選480票)をさらに伸ばしました。
柏木候補は「街頭でも『戦争法案を廃案に』と訴えていると、多くの人が家から出てきて演説を聞き、激励してくれた。戦争法案を止めて欲しいという住民の願いが、得票の大幅増につながったのではないか。今後も住民と力をあわせて、公約した要求実現のために力をつくしたい」と話していました。