建交労徳島ダンプ支部は13日、「戦争法案反対、生活守れ!9・13ダンプ・生コンデモ」を行いました。
「ダンプは戦争に協力しない」「日本を戦争する国にするな」などの横断幕を掲げたダンプカー18台、ミキサー車3台、街宣車4台、計25台に約30人の組合員らが分乗し、徳島市津田海岸町の同組合事務所前からJR徳島駅前ロータリーを通って徳島市役所前まで約7キロをパレードしました。
圧倒されたようにダンプの隊列を見送る小学生たち、シルバーカーから手を振るお年寄り、対向車から身を乗り出すように声援を送る若い女性。大きな反響がありました。
デモに先立って開かれた出発集会で主催者あいさつにたった、同支部の小森一弘執行委員長は、「戦場に行かされるのは自衛隊員だけでない。医療、建築、運輸などの労働者にも『業務従事命令』が出される。私たちは戦争には協力しない。戦争法案は廃案に」と呼びかけました。
日本共産党の山田豊県議は、「建交労がダンプデモを行うのは10年ぶりと聞いた。戦争法案廃案へともに力を合わせよう」と連帯のあいさつを行いました。
集会では、「建交労の『失業と貧乏と戦争に反対する』スローガンは歴史に裏付けられたもの。戦争法案を廃案にするまでたたかいぬく」とした決議を満場の拍手で採択しました。