「四国に女性の議席を」山本千代子個人演説会に計170人が参加

山本候補の訴えに聴き入る参加者

 仁比聡平参議院議員を迎えて18日、徳島市内の2ヶ所で山本千代子個人演説会が開催され、合計で約170人が参加しました。

 新社会党の高開千代子県本部副委員長も応援弁士にたち、「四国から女性国会議員を送り出すチャンスだ。比例で白川よう子さんを国会に送りだそう」と力強く訴えました。

支持を訴える山本千代子徳島1区候補

 山本千代子1区候補は、沖縄のヘリ墜落にも一言の抗議もせず、核兵器禁止条約に背を向ける安倍政権を批判し、「戦争だけはダメと市民がつくりあげたのが野党共闘だ。市民と野党の共闘をブレずに貫く日本共産党を伸ばして下さい」と訴えました。

 そして最後の6議席目を改憲勢力と争う四国比例の情勢を伝え、「戦争NO!暮らし守れの1票を日本共産党に託して下さい。大激戦・大接戦の四国比例で、日本共産党の議席を勝ちとらせてください。私も国政へ駆け上がる」と決意を込めました。

力強く訴える仁比聡平参議院議員

 仁比聡平参議院議員は、「国民多数が『アベ政治を終わらせたい』と願い、どこに1票を託すか最後まで模索が続く、かつてない選挙戦となっている」とのべ、安倍政権の数々の暴走と、それに抗する市民と野党の共闘の新しい発展を縦横に語り、「四国比例は1票1票を争う、大激戦・大接戦だ。力を貸して欲しい。日本共産党の四国の議席奪還は、安倍政権への一番の痛打となり、市民と野党の共闘をさらに大きく広げることになる」と力を込め訴えました。

 最後に古田美知代徳島地区副委員長が、「あと5日間の猛奮闘で自民党に競り勝ち、何としても四国比例で日本共産党の、女性の1議席を勝ち取ろう。あと1人、2人、5人、10人と『比例は日本共産党』と広げに広げて下さい」と訴えました。