29日、東京有楽町にて来年の参議院比例予定候補の5人が街頭から訴えました。
先の選挙でも活躍し、来年は中国・四国・九州・沖縄を活動地域とする、白川よう子予定候補からも四国出身の国会議員を何としてもと力強い決意表明をされました。
白川よう子予定候補の訴え
参議院比例5人の当選をと新人候補として頑張ります白川よう子です。どうぞよろしくお願いいたします。私は医療現場の出身です。そして1998年、2001年参議院の香川選挙区候補としてたたかいました。その後香川県で4期14年県議会議員を務めました。
この8年間は衆議院の四国比例の候補者として四国中を駆け回ってまいりました。
今度は中国、四国、九州、沖縄が私の主な活動地域となります。新しい地域の皆さんと力を合わせて、必ず国会へと駆け上がる決意です。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
私の人としての原点は、「生きること、幸せになることを諦めなくてもいい社会を作りたい」この思いです。医療現場で働いていたとき、次々と医療費の負担増は増え続けて、お金がなくて医療にもかかれない。まさに命の沙汰も金次第。目の前の命が救えない現実に向き合ってきました。
県議会議員時代も、ゴミ屋敷の中で埋もれ暮らす子どもたち。自分たちだけでは今の生活をどうすることもできずに、介護や医療の負担でその重さに耐えきれない高齢者たち。ずっと非正規の若者、精いっぱい生きている皆さんの叫びと向き合ってきました。
今、日本中どこに住んでいても、物価高騰が暮らしに襲い掛かり、医療や介護、社会保障の切り捨て、とともに教育費の負担、そして将来への不安。こうした問題で押しつぶされそうな状況ではないでしょうか。四国では山あいの本当に穏やかな街を米軍の超低空飛行訓練が大爆音を立てて飛び回り、幼い子どもたちがおびえても、日本政府はただの一言もアメリカに対して抗議をしたこともありません。
こうした問題は沖縄はもとより、中国や四国、九州でも、そして日本の各地で平和といのち、暮らしにかかわる大問題になっています。自民・公明を中心とした政治は、社会保障の充実や子どもの医療費無料化、そして教育費の無償化にそっぽを向く一方で、ミサイルや武器は爆買いをしていく。
企業や団体から献金をもらい、裏金をつくって財界の言うとおりの政治を行う中で、マイナ保険証の強行や消費税の増税、そしてインボイスの導入など、立て続けにやってきました。地方では、医療や介護の崩壊。
農林水産業の衰退、地域の足であるローカル線の廃止などを突きつけられ、暮らしの根幹が音を立てて崩れていっています。まさに生きるすべが奪われているのです。私たちが毎日の暮らしの中で向き合っているこの現実は、必ず政治とつながっていて、そしてその政治がどこへ向いているのかによって、その姿は変わってきます。
私はこんな日本の現状を変える力は、住民や国民の中にこそあると実感をし続けてまいりました。国会で法律を変えたり、予算のあり方を直接変えるのは、議員や政党の力が絶対的に必要です。しかし、その議員や政党を動かすのは、国民の声、あなたの力、そして手をつなぎあう皆さんの力だと思うんです。
今、生きることや幸せになることは大切にされているでしょうか。人としての根幹を大切にする社会へと政治を変えることによって私は実現をしていきたい。来年夏の参議院選挙は自民・公明の中心とした政治、ここに代わる新しい政治を模索する新しいプロセスを皆さんとともに前へと進める、そういうことが、政党の立場を大きく問われる選挙戦となります。
始まったばかりのプロセスを前へ。私は手をつなぐ皆さんの輪をさらにさらに大きくしながら、必ず国会へと駆け上がっていく決意です。どうか皆さん、この東京選挙区でも、四国出身の吉良よし子さんをぜひとも国会へと再び送ってください。そして、5人のベストチームに皆さんの大きなご支援の輪を広げていただきますこと、心からお願いを申し上げまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。