日本共産党徳島県員会、社民党県連合、新社会党県本部、徳島県労働組合総連合、徳島人権・平和センターなど幅広い団体・個人で構成する「さよなら原発徳島実行委員会」が、福島の子どもたちに徳島の自然を楽しんでもらおうと企画した「福島から徳島へ・子どもふれあい事業」が7月29日から行われています。昨年につづき今年で2回目のとりくみです。
今年は、福島の子ども15人と保護者9人、計24人が8月2日まで徳島の自然とふれあいます。
29日は到着後、歓迎会、阿波踊り見学などを。30日は徳島動物園、新町川・助任川を巡る「ひょうたん島クルージング」などを。
31日、うみがめ博物館を見学したあと、子どもたちが楽しみにしていた海遊びへ。子どもたちの安全の確保に、鳴門教育大学の学生たちがボランティアをかってでてくれました。地元美波町の子どもたちも参加。あっというまに福島の子どもたちとうちとけ、海水浴、スイカ割りなどに大歓声をあげていました。
参加した保護者からは「福島では海遊びをさせられないから」との声も出されていました。
1日は日和佐川で「川の学校」などを楽しむ予定です。
詳細は「徳島新報」が、8月11日号で紹介します。
(写真記事提供・徳島新報社)
追記:今日子どもたちが遊んだ、田井ノ浜海水浴場は、昨日定数2の補欠選挙で中川尚毅氏が日本共産党の議席空白を克服した美波町。公営掲示板が残っていたので、ついでにパチリ。