参議院選挙の投票日の翌日22日、日本共産党の徳島選挙区候補としてたたかった、上村きょう子氏は、午前8時のJR徳島駅前をはじめ、地元佐那河内など県下各所で、次のように訴えました。
33年間の看護師経験を生かし、いのちとくらしを大切にする政治を!これを枕詞に全県駆けめぐり、公示後の17日間、元気にたたかい抜くことができました。
県内各地で、「自民党の悪政、暴走にストップをかけてほしい。消費税増税、社会保障改悪を止めて欲しい、原発再稼働許すな、TPP交渉参加ストップを!平和憲法守って!」というみなさんの切実な声を寄せていただき、これを力に全力で頑張りました。
国民の所得を奪う政治から国民の所得を増やし、本当の景気回復をはかる。原発にしがみつき、再稼働、輸出をすすめる政治から原発をなくし、再生可能エネルギーへの転換をはかる。憲法改悪と歴史への逆行を許さず、平和憲法を守り抜き、くらしと外交に生かす政治に。TPP交渉参加や米軍基地強化などをすすめるアメリカ言いなり政治から、自主・独立・平和な日本をめざす政治への転換。この、日本共産党の建設的対案は、県民のみなさんの大きな共感を得て、確かな手応えを感じた選挙戦でした。
自民・公明は参議院選挙でも安定多数を獲得し、国会のねじれが解消したと言っていますが、「消費税増税するな、社会保障改悪反対、原発再稼働するな、平和憲法改悪反対」という国民のみなさんの多数の声とのねじれは増すばかりです。
国民のみなさんの声を国政に反映させる日本共産党の責任はますます重くなっています。
私は、国会に行ってみなさんの声を直接国政にとどける願いはかないませんでしたが、今後も、県内のみなさんの要求実現活動や平和憲法を守るたたかい、原発再稼働を許さずなくす運動など、みなさんの運動の先頭に立って、いのちとくらしを大切にする政治への転換をめざし、公約実現のために全力で頑張る決意です。どうか、今後とも日本共産党へのご支援、ご協力、よろしくお願いします。