日本共産党徳島、高知両県委員会は７日、参院徳島・高知選挙区（改選数１）に党高知県常任委員の松本けんじ氏（３８）＝新＝を擁立すると発表しました。
会見で松本氏は、コロナ禍の中で、保育園、学校、病院、介護施設や、そこで働く人たちがいかに社会を支えてきていたのかを実感したと述べ、政治がもっと目を向けないといけないと述べました。また、ロシアのウクライナ侵略に言及し「戦争を止めることと、日本の国のあり方として憲法をしっかり守り生かす、憲法通りの国をつくっていくということを訴えていきたい」と表明しました。
同席した春名直章・高知県委員長は「２０１７年衆院選、１９年参院選、同年高知県知事選を市民と野党の共同候補としてたたかい大健闘した松本氏は野党共闘の象徴的存在の一人であり、参院選で野党統一候補として最もふさわしい予定候補であると確信する」と力説しました。
松本氏の略歴
福岡県福岡市出身。高知大学卒。１７年衆院選高知１区候補、１９年参院選徳島・高知選挙区候補。同年高知県知事選候補。現在、党県常任委員。
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