１０日、市田忠義書記局長が来徳し、ＪＲ徳島駅前で街頭演説を行い、県下各地から６００人が参加しました。
古田美知代県議が司会をし、上村きょう子選挙区候補、仁比そうへい比例候補が決意を述べました。
演説で市田氏は、景気回復は国民の所得を増やすことが必要とのべ「大企業の２６０兆円の内部留保の１％を動かせば、大企業の８０％が月１万円の賃上げができる」と述べ、日本共産党の追及で「安倍首相が経団連への要請をおこなった」と党国会議員団の役割を語り、支持を呼びかけました。「成長戦略」の名のもとで、庶民に消費税増税と社会保障大改悪を押しつけ、大企業には大胆な減税を行おうとする安倍政権の経済政策をきびしく批判。安倍政権が「消費税増税を決めるのは今秋」と強調し「日本共産党の躍進で、増税にストップをかけよう」と呼びかけました。
ＴＰＰの問題では、「ＴＰＰ断固反対 ウソつかない 自民党」というポスターをはったのに、「交渉参加」を行った安倍政権の公約違反をきびしく追及しました。
原発問題では、伊方原発の再稼働を申請したことにふれ、「原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換」を訴えました。
政党状況に話をすすめた市田氏は、民主党が「自民党に対決できるのは民主党」と演説していることにふれ、「消費税増税もＴＰＰもみんな民主党がはじめた」と述べ、こうした主張が全くの偽りであることを解明。「自共対決」が鮮明になってきたことを具体的な事実をもとに語り、「日本共産党がのびれば、必ず政治は変わります」「比例代表は日本共産党」「選挙区は上村きょう子」にと、支持を呼びかけ大きな拍手につつまれました。
動画はこちら
市田書記局長の訴え①
市田書記局長の訴え②
仁比そうへい比例候補の訴え
上村候補の訴え