「四国の議席奪還を」 四国いっせい宣伝

 日本共産党は17日、四国4県で「四国いっせい宣伝」を行いました。

 議員、機関幹部、予定候補を先頭に支部、後援会とともに県下各地で取り組み、62か所で宣伝。「四国の日本共産党の議席の奪還を」と訴えました。

女性後援会の人々と訴える山本千代子1区予定候補(阿南市)

 山本千代子徳島1区予定候補は達田良子県議と、女性後援会の人々とともに阿南市で「森友学園の疑惑の徹底解明が必要だ」とのべ「『戦闘』が行われているとする、自衛隊の『日誌』を隠し、南スーダンに新任務を付与した自衛隊を派兵する。こんな政権を倒し、野党連合政権を作ろう。野党共闘の要となる日本共産党を伸ばして欲しい」と訴えました。

柏木町議らと訴える久保たかゆき2区予定候補(上板町)

久保たかゆき徳島2区予定候補は、上板町で柏木美治代町議や支部のメンバーとともに行動し「安倍政権によるウソとデタラメの政治を終わらせ、憲法に基づく政治を取り戻そう。くらしを守れ、平和を守れ、戦争はダメ、憲法を守れの願いを日本共産党に託して欲しい。四国の声を届ける議席を勝ち取らせてください」と訴えました。

機関役員の先頭に立って訴える上村秀明県委員長(徳島市)

 上村秀明県委員長、山田豊、上村恭子両県議も徳島市内各所で街宣し、支部独自の宣伝も行われました。

 阿南市でたまたま演説をきいた「政治には興味がない」という女性(68)は、「森友学園の問題はおかしい、誰がどう考えてもウラに政治家がいるとしか思えない。(共産党には)頑張ってもらいたい」と話していました。

 上板町で四国遍路をしていた男性は、久保予定候補に「アベ退治よろしくお願いします」と声をかけていました。