建設労働者後援会が「集い」――「清水ただし衆議院議員と話そう」

清水ただし衆議院議員01

 建設労働者後援会は、17日、清水忠史衆議院議員を迎え「清水ただし衆議院議員と話そう」と銘うった「集い」を開き、約30人が参加しました。

 樫本昌夫さんの司会で、阿部秀信後援会長があいさつ。そのあと清水忠史衆議院議員が約1時間、安倍政権の暴走政治のリアルな実態を示して国会報告。安倍政権の悪政に代わる対案、政策を語りました。

はじめに、プーチン大統領との首脳会談について語りました。「1ミリも 領土動かず 金動く」という川柳を紹介。領土返還の約束はえられなかったと批判しました。

 また、国内の問題も縦横に語りました。TPPが批准されたことについて「トランプさん プリプリ怒って ポシャったね」と発効が絶望的になったことを指摘。「TPPは一握りの大企業のために経済主権を売りわたすもの」と厳しく批判しました。

清水ただし衆議院議員02

 アベノミクスは「道なかば」という安倍首相の発言を「逆さに読めば『ばかな道』」とそのデタラメぶりを批判。日本共産党の「4つの改革」について語りました。庶民いじめの消費税増税はキッパリやめて、大金持ち、大企業から応分の負担を求める「税金の取り方」の改革について述べました。使い方の改革では、リニアのようなムダな公共事業をやめて、生活に必要な事業、「公契約条例、リフォーム助成制度などに使うべき」と強調しました。

 50回も笑いがおこる楽しい話でしたが、同時にわが党の政策の大事なポイントを押さえた話で、「聞かなきゃそん」の話でした。そして、安倍政権に代わる新しい政治の展望が「野党と市民の共闘」にあることを語り、共闘を前に進めるために「力をかしてほしい」「ぜひ入党を」「ぜひ購読を」と訴えました。