浜川ゆりこ四国比例候補と、応援に駆けつけた仁比聡平参議院議員は9日朝8時から、ふるた元則1区候補とともにJR徳島駅前で訴えました。
「自民300を許すな」…情勢激変
宣伝場所はバスのロータリー。通り過ぎるバスの運手さんたちが、次々と手を振って激励してくれます。
また党と後援会は、早朝から駅前で11日12時10分から行われる、市田忠義副委員長の応援演説を知らせるビラを配布。受け取る層が普段と違います。
スーツ姿のサラリーマンや、青年たちが次々ビラを受け取ってくれます。客待ちのタクシー運転手が「ビラを下さい」と車の窓を開けて手を伸ばしてきます。「自民党300議席はコワイ」と情勢は激変しています。
古田1区候補は「安倍暴走政権に正面から対決し、対案を示し、国民と共同を広げる日本共産党がのびれば政治は必ず変わります」と訴えました。
浜川比例候補、渾身の訴え
浜川ゆりこ比例候補は、「昨日8日は太平洋73年前太平洋戦争が始まった日。明日10日には希代の悪法、機密保護法が施行されます。戦争への道を突き進もうとする安倍政権の暴走を身体をはってくい止めなければなりません。あの侵略戦争に唯一、命がけで反対し、92年間反戦平和を貫いた日本共産党の躍進こそが、平和を守りぬく確かな力となります」と訴えました。
また、「消費税増税と社会保障切り捨ては地域の営み、くらしを壊し続けていいます。『アベノミクスではくらしは良くならない』これが多くの国民の実感ではないでしょうか。大企業・大資産家にきっちり税金を払ってもらえば消費税増税しなくても財源を確保し、くらし・営業を守ることができます」と呼びかけました。
そして「四国から日本共産党の議席を11年ぶりに奪還させてください。比例代表は大激戦。大接戦です。『日本共産党』と書いていただき、わたくし浜川ゆりこに、皆さんの切実な願いを国政に届けさせてください」と訴えました。
浜川ゆりこを必ず国会へ・仁比参議院議員
仁比聡平参議院議員は、「『自民党300議席超か』との報道に、『暴走を続けさせてはならない』『ひとり勝ちを許してはならない』と国民が真剣に考え始めている」とのべ、「長く自民党を支持していた人々からも『あの人(安倍首相)は本当に戦争を始めそうで怖い』との声が広がっている。10代20代の青年がマイクを握り『ボクは戦場に行かない』『憲法を知らない首相はいらない』と官邸を包囲した。沖縄でも『基地はいらない』のオール沖縄の力で翁長新知事を誕生させた。この国民の声を正面から受け止め、暴走政治に対峙する日本共産党が伸びれは政治は必ず変わります」と訴えました。
さらに消費税増税、社会保障改悪が経済の悪循環をおこしていることを告発し「スーパーで半額シールが貼られるのを待っている国民。赤字の帳簿を見つめながら必死に努力している中小事業主の気持ちが安倍首相はわかっているのか。この気持ちを国会に届けるのが日本共産党の議席だ」とよびかけました。
また世界ではあたりまえの水準の負担を大企業・大資産家に求めれば財源は十分にあること。大企業の285兆円の内部留保のごく一部を使えば、大幅賃上げと、非正規から正規への切り替えはできることを示し、「福祉優先の政治に切りかえてこそ、経済の好循環を作り、財政再建の道もひらける。企業団体献金を受け取らない日本共産党だからこそ、堂々とこの提案をできます」と訴えました。
そして、「比例代表は大激戦、1票1票が勝敗を分ける大接戦です。四国比例で自民党の議席を増やさせてはならない。日本共産党の議席奪還で阻止しよう。『日本共産党』と書くみなさんの1票1票が議席に結びつきます。浜川ゆりこの議席を必ず実現し、『もう切り詰めるところはない』『うちの子も、よその子も絶対に戦争に行かせない』このみなさんの思いを安倍首相に直接ぶつけさせてください。あと6日間、これからががんばり時です。日本共産党の躍進こそが安倍政権の暴走にストップをかけます。どうかみなさんの力をお貸し下さい。お知り合いすべてに『比例は日本共産党』と広げに広げてください」と訴えました。