党と後援会が決起集会

2014.11.18党と後援会の決起集会 267 日本共産党徳島県委員会は予定候補者発表の18日夜、浜川ゆりこ四国比例予定候補を招き、徳島市内で党と後援会の決起集会を開催。県下各地から約200人が参加しました。
 県後援会の山本正美副会長が「消費税、原発、雇用など、あらゆる分野で広げてきた一点共闘を実らせるためには、この選挙で勝たなければならない」と訴えました。

躍進できる情勢と条件。総力で勝利を…上村県委員長

 続いて上村秀明県委員長が、「投票まで25日間の超短期決戦。直ちに臨戦態勢を」と呼びかけました。
 さらに、「この選挙は、安倍暴走政治に国民の審判を下す絶好のチャンス。対決し、建設的な対案を示しているのは我が党だけだ。日本共産党の躍進こそ、安倍政権への最大の痛打となり、政治の転換をはかることができる」とのべました。
 そして、「日本共産党躍進の流れを本格的なものにするチャンス。躍進で民主的政権樹立の展望を切り開こう」と呼びかけました。
 さらに、党と後援会のあらゆるつながりを生かした対話支持拡大や、他党派を圧倒する宣伝戦など、ただちにやり抜くべきことを提起しました。
 最後に、政権選択が争点となり、第三極が国民の「期待」を集めた2年前の総選挙からの情勢の激変を紹介。「いま四国比例は、自民2、民主1、公明1、維新2だ」とのべると、会場はどよめきにつつまれ、「ここに四国比例の浜川さんが入り込めない訳がない」と訴えると、会場は「そうだ」との歓声と、大きな拍手につつまれました。

「2つの異常」に切り込める党こそ…ふるた予定候補

 ふるた予定候補は「GDPはマイナス。アベノミクスの失敗が明らかになった。民主党は、税と社会保障の一体改革の『3党合意』自公とともに暴走政治を進めてきた。対決の足場がない。対決・対案で国民とともにたたかえるのは日本共産党だけだ」と訴え、「アメリカいいなり大企業優先、この2つの異常をただすという綱領路線をもっている党だからこそ、この暴走と正面からたたかうことができる」と訴えました。

国民の声受けとめ勝利する…久保予定候補

 久保予定候補は、「多くの人々の不安や怒りの声を直接聞いてきた。この声を受けとめたたかいぬく」と決意をのべました。
 さらに、消費税、原発などあらゆる安倍政権の暴走に国民多数が反意を示していることを紹介。「対決し、対案を示す党の姿を語り抜き勝利しよう。四国比例の議席を必ず奪還し、小選挙区でも勝利をかちとる」と決意をのべました。

全ての力を総選挙に集中させよう…山田氏

  最後にあいさつに立った山田豊党県副委員長は、「総選挙にすべてを集中させるよう。『比例は日本共産党』にを徹底し、必ず勝利を勝ちとろう」と呼びかけました。

(記事提供・徳島新報社)