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YOU気りんりん!Vol.57

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小池書記長を迎えての街頭演説会(10月25日、松山市駅前)

 愛媛県上島町議選も寺下みつのり候補が4選を勝ち取りました。

 3週連続で、日曜日ごとに行われた四国各地での大演説会も、仕上げとなった愛媛県松山市。小池晃書記局長を迎えて、街頭には600人の皆さんが集まってくれました。冒頭、「核兵器禁止条約」の50カ国目の批准国が決まり、発行することが確定となったことを小池書記局長がお知らせすると、会場は割れんばかりの拍手。

 片岡朗愛媛1区予定候補と私も合わせ、弁士は3人とも民医連(医療現場)出身者。医療やケア労働の最前線で働く皆さんに手厚い支援をと訴えました。演説後、小池書記局長とともに懇談させていただいた村上博・愛媛県医師会長も、「演説お聞きしました。感銘を受けました」と話してくださいました。

 先日、あるJAを訪問した際、「高収益作物次期作支援交付金」の問題が話題に。新型コロナの影響を受けた野菜、花、茶などの農家を支援するこの「交付金」の要件を農水省が突然変更し大混乱になっています。

 予算約242億円に対し1900億円もの申請があったといわれており、農水省は突然、制度変更を発表。対象を2~4月に減少した品目の作付面積に限定し、交付額も減収額の範囲内にすると変更しました。「交付金を見込んで、肥料や機械を既に発注している農家も多い。交付金が出なければどうしたらいいのか」と、JAの方も憤ります。関係者からもコロナ禍の中で農業を続けるための新しい支援策だったのに、申請を締め切った後で「減収補てん」に変えられた事への大きな怒りが渦巻いています。

 関係者はこう語りました。「これまで政権与党に献身してきた結果がこれです。新しい政権に期待します。」

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