18日、田村智子副委員長を迎え、高知市と安芸市で行われた街頭演説会は2つの会場で約千人の方がお聞きいただき大成功。田村副委員長は学術会議の任命拒否問題や桜を見る会に触れ、「政権丸ごと変えて、新しい政治をつくろう!」と力強く呼びかけました。立憲民主党の武内則男衆議院議員(1区予定候補)、中根耕作比例予定候補とともに訴えました。
私は高知県上空でくりかえされる米軍の低空飛行訓練の問題や、コロナ禍で苦しむ国民の現状を変えたいと訴え、現在四国に一人もいない女性衆議院議員としても国政へ送っていただきたい。ジェンダー平等の扉を四国から風穴開けよう!と、野党連合政権の樹立へ意気込みを語りました。
先日は、高知市立自由民権記念館で「民権ばあさんと女性参政権」の企画展を拝見。「民権婆さん」と呼ばれる楠瀬喜多さんは、日本で初めて婦人参政権を求めた女性。夫の死で戸主となった喜多さんは、1878年に「戸主で納税しているのに、女性だから選挙権が無いのはおかしい。投票できないなら税金を納めない」と内務省に抗議。2年後の1880年に、現在の高知市上町町会・小高坂村会で日本初の婦人参政権が実現しました。1869年の米ワイオミング州に次ぐ世界2番目だったというのですから驚きです。
この上町は日本共産党四国ブロック事務所があり、山原健二郎資料室があります。女性参政権を得るため闘い抜いた先人達の功績に思いを馳せながら、この地から衆議院四国の女性の議席を勝ち取る決意を新たにしました。