YOU気りんりん!WEB アーカイブ - ページ 2 / 8 - 日本共産党 徳島県委員会 /* css自動更新 */
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YOU気りんりん!Vol.56

田村智子副委員長を迎えての街頭演説会(10月18日、高知市中央公園)

 18日、田村智子副委員長を迎え、高知市と安芸市で行われた街頭演説会は2つの会場で約千人の方がお聞きいただき大成功。田村副委員長は学術会議の任命拒否問題や桜を見る会に触れ、「政権丸ごと変えて、新しい政治をつくろう!」と力強く呼びかけました。立憲民主党の武内則男衆議院議員(1区予定候補)、中根耕作比例予定候補とともに訴えました。

 私は高知県上空でくりかえされる米軍の低空飛行訓練の問題や、コロナ禍で苦しむ国民の現状を変えたいと訴え、現在四国に一人もいない女性衆議院議員としても国政へ送っていただきたい。ジェンダー平等の扉を四国から風穴開けよう!と、野党連合政権の樹立へ意気込みを語りました。

 先日は、高知市立自由民権記念館で「民権ばあさんと女性参政権」の企画展を拝見。「民権婆さん」と呼ばれる楠瀬喜多さんは、日本で初めて婦人参政権を求めた女性。夫の死で戸主となった喜多さんは、1878年に「戸主で納税しているのに、女性だから選挙権が無いのはおかしい。投票できないなら税金を納めない」と内務省に抗議。2年後の1880年に、現在の高知市上町町会・小高坂村会で日本初の婦人参政権が実現しました。1869年の米ワイオミング州に次ぐ世界2番目だったというのですから驚きです。

 この上町は日本共産党四国ブロック事務所があり、山原健二郎資料室があります。女性参政権を得るため闘い抜いた先人達の功績に思いを馳せながら、この地から衆議院四国の女性の議席を勝ち取る決意を新たにしました。

YOU気りんりん!Vol.55

宣伝カーの中で志位委員長、尾崎淳一郎香川3区予定候補と(10日香川の演説会)

 台風の影響が心配でしたが、無事に志位委員長を迎えて香川と徳島の2つの街頭演説会を開催する事ができました。高松市では900人、徳島市では700人の聴衆。立ち止まって聞く人の輪が広がっていくのを感じました。

 コロナが心配されるようになってから、志位委員長が地方で演説会を行うのは始めて。四国ブロックを皮切りに、総選挙で全てのブロックで議席を取る!との強い決意の表れです。「共闘の先進地四国から野党連合政権の実現を。ジェンダー平等社会めざし、白川さんの勝利を」と志位委員長は訴え、聴衆からも熱い声援が飛びました。期待の声に応えて必ず野党連合政権をの思いを新たにしました。

 今週も小豆島〜高知市〜嶺北〜松山市、高松・徳島の演説会と、四国中を駆け回りました。松山市では、ながえ孝子参議院議員の事務所を訪問し懇談させていただきました。日本共産党発行の月刊誌「女性のひろば」の依頼に、ながえさんが快く応えて頂き、2人の対談企画が実現しました。ながえさんは現在、四国で唯一の女性国会議員です。明るく太陽のような、ながえさんが私は大好きで、お会いする度に元気をもらっています。ながえさんが国会議員になろうと思った経緯や、アナウンサー時代の事、ご家族の中でのジェンダー平等など、いっぱいお話を聞くことができました。中でも「野党を増やしたい」との思いが選挙に出る出発点だったというお話はグッときました。最後はお互いに「四国から女性国会議員を増やそう!」とエール。12月号に掲載予定のこの対談、お楽しみに。

YOU気りんりん!Vol.54

27日、徳島県女性後援会のつどい

 なんと!急きょ、志位和夫委員長が香川と徳島にやってくることに。全国遊説のスタートにあたって、志位さん自ら「四国へ行く」と提案してくれたそうで、野党連合政権と四国ブロックの議席奪還への意気込みを感じます。このビッグプレゼントを大成功させ、総選挙勝利に向けての大きな跳躍台にしていきます。10月10日(土)高松市コトデン瓦町駅前13時から、徳島市JR徳島駅前16時からです。ぜひお越しください。

 先週末は愛媛県を駆け回りました。愛媛も広い!その愛媛県の西方、伊方町佐田岬の先端に私の古くからの友人Yちゃんがいます。Yちゃんとは私が高校生の時、義兄が療養していた病院で出会いました。先日の愛媛新聞にYちゃんの懐かしい顔。

 彼女も義兄と同じ進行性筋ジストロフィー。彼女は大学に進学し、車いす生活で一人暮らしに挑戦。生活支援など何もない時代で、私は彼女の勇気に敬服しました。私が香川に移り働き始めた時、彼女も同じ診療所で働きました。長年勤めた後、彼女は両親のいる故郷の伊方に。佐田岬は遠く会えない日々が続きましたが、私も頑張って会いに行きました。前回行った時に彼女から「ヘルパーさんが確保できない」と相談を受けた。24時間の介護認定がおりているにもかかわらず、マンパワー不足で確保できないのです。「ここでいっしょに生きよう」自らの言葉が痛くなる時がある。でも、だからこそ変えたい。みんなが幸せになれる社会。それを作るために政治を変えたい。

YOU気りんりん!Vol.53

21日、松山市駅前で片岡朗愛媛1区予定候補と街頭演説

 日本共産党衆院比例候補(第5次)が発表され、四国ブロックからは高知県委員の中根耕作さん(39才)が新たに発表されました。中根さんはロスジェネ(就職氷河期)世代。23日に高知県庁で行った記者会見で、弁護士を目指していたロースクール時代に、すき家のブラックバイトでワンオペ(一人で全てやる)体制の凄まじい働かせ方の中で若い店長が命を落とした経験を語りました。二度と繰り返さないために改悪された「労働法」を元に戻し、8時間働けば普通に暮らせる社会に変えると決意を述べました。中根さんといっしょに頑張り、四国比例の議席を必ず取り戻します。

 4連休は西に東に四国路を駆け回りました。19、20日、高知県では本番さながらの決起で、高知市・春野町・安芸市・田野町・芸西村で街頭演説会。高知地区委員会主催の「決起集会」や、安芸市では「女性のつどい」も。

 21日、香川県三豊市で開いた「ジェンダー学習会」の講師を務め、午後から愛媛県松山市で倉林明子副委員長を迎えて開かれる街頭演説会に走りました。しかし何と!交通事情で倉林さんが急きょ来られなくなり、私がいきなりのメイン弁士に!本当に冷や汗ものでしたが、片岡朗愛媛1区予定候補とともに渾身の訴え。

 22日は、高知県大月町へ走り、菅政権になって初めての四国での選挙戦でもある町議会議員選挙の応援に入りました。少数激戦の中を浦木ひでお候補が3期目の当選を勝ち取りました。この勢いを総選挙勝利へつないでいきます。

YOU気りんりん!Vol.52

第40回高知県革新懇総会

 5年前の9月19日、憲法を踏みにじって強行成立させられた「安保法制」。ここから市民と野党の共同は始まりました。紆余曲折もありながら、野党共闘は連合政権を範疇に議論を進めるまでに大きく前進してきました。首相指名投票でも日本共産党の国会議員は「枝野幸男」と書いて投票。野党であと100議席も取れば、野党連合政権は現実のものとなります。憲法違反まで引き継ぐという「コピペ政権」の菅新政権を共闘の力で短命に終わらせようではありませんか。

 この日、高知市で立憲民主党の武内のりお衆議院議員、広田一衆議院議員と街頭からご挨拶。「四国から野党連合政権の扉を開き、100代目の首相は野党連合政権から出そう」と発言させていただきました。3人揃って国会で働ける日を市民の皆さんと共に作り出します。

 6日、香川県では立憲民主党の小川淳也衆議院議員とコラボトーク。小川氏は「野党がしっかりしないと国民の行き場がない。積極的支持を得られるよう、まとまっていく努力が大事」と。政治を変える確かな力がここにあることを実感した激動の1週間でもありました。

 勝利するための力をつけようと、続々と新入党員を迎えています。徳島ではいつも明るく元気に「舞踊」を披露して下さる方が、高知ではコロナに負けずにご商売を頑張る女性が、そして宣伝カーのアナウンサーをしてくださった方が、次々と入党を決意。こんなに嬉しいことはありません。人生をかけての大きな決意に応えて、次こそ必ず勝つ!と胸の奥から熱い想いが湧いてきます。

YOU気りんりん!Vol.51

10日、徳島市上八万支部でのつどいのあと参加女性、山田県議と肱タッチ

 「しんぶん赤旗」日曜版が「JCJ賞」の大賞に選ばれました。日本ジャーナリスト会議(JCJ)が、優れたジャーナリズム活動を表彰するもので、大賞は滅多にいただけるものではありません。各地で開いている「つどい」でも大賞受賞が大きな話題に。田村智子参院議員が国会で追及し、「桜」疑惑が一気に国政の重大課題に浮上。地道な調査報道を重ね安倍政権の本性を明るみにしたスクープが、国政やメディアに大きなインパクトを与えたことが受賞の理由。今、TVや新聞からは「安倍政治礼讃」と「この政権の継承者」の報道が流れるばかり。誰のための報道かというジャーナリズムの根本が問われた結果です。誇りを持ってお勧めしていきたいですね。

 6日、「みんなで考える 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」シンポジウムが日本共産党県議団と革新懇の主催で開かれ、司会を務めました。シンポには県議会から自民党議員会、社民・立憲・国民のリベラル会派・政党の各県議が参加する画期的な取り組みに。パネラーは馬場基尚弁護士、ネトゲ条例で訴訟を予定している高校生の渉君、秋山時貞県議がそれぞれの立場で発言。会場からも立場や考え方の違いを越えて、一緒にこの問題を考えていこうと積極的な発言があり深まりました。

 9日、香川県の2人の衆院選候補者を発表しました。1人目は改めまして四国比例代表の私。もう1人は香川3区の尾崎淳一郎さん。丸亀市議を5期務め、現在西讃地区の副委員長です。いよいよ総選挙が近づいていると感じます。四国で野党連合政権の扉を開くため力を合わせて頑張ります。

YOU気りんりん!Vol.50

9月5日しまなみの大三島で多田羅大橋を背景に演説

 台風10号の影響が各地に出ています。接近前の4日、予讃線一部の区間で運休…。帰り道に乗ろうとしていたJRが局地的な大雨と落雷でストップ。足止めされかけましたが、何とか無事に帰宅することができました。

 この日は「しまなみ海道」を駆け回り、大島・伯方島・大三島・生口島など、一つひとつの島に降りて街頭からご挨拶。一旦、広島県の因島に渡り、乗船数分の渡船に乗り上島町の生名島でつどい。10月25日投開票で上島町議選が闘われます。旧町時代から頑張ってきた寺下みつのり町議が通算9期目の議席に挑戦です。瀬戸内海の景観の美しさを「多島美」という言葉で表しますが、そこに住む人がいてこそ。「多島美」を支える人々の暮らしがどれだけ大変で困難を伴うものか。そこで住む皆さんから直接お話をお聞きする中で実感します。兼ねてから要望の強い、住民に対する「しまなみ海道」の通行料軽減は命や暮らしを守るうえでも待ったなしの課題です。

 その前日は、愛媛県の東温市へ。同じ10月25日投開票で東温市議選が闘われます。現職の森しんいち市議が3期目の闘いです。場外舟券売り場計画を住民運動とともにストップさせたり、医療センター内に老後を安心して暮らせる「福祉の森」構想実現に運動を進めたりと、森しんいち市議は住民とともに頑張り続けてきました。東温市は「住みやすい街ランキング」にもランクインしている街です。名実ともに住みよい街を実現していこう。

YOU気りんりん!Vol.49

24日、香川県工代祐司教育長に少人数学級実現で申し入れ

 安倍首相が辞任し、解散総選挙の時期について色々な憶測も。国政はコロナ対応など、一刻の空白も許されません。速やかに臨時国会を開催し、新首相のもとで国政の基本問題についての十分な審議を行うことを強く求めます。

 22日、連日の猛暑にやられたのか、高知県の中村駅を目指して出発したはずが、電車を乗り間違え気がつけば瀬戸大橋の上…。やらかした!児島から引き返し、少し遅れて四万十市でのつどいに参加。自宅から5時間かかるところが6時間半になりましたが、皆さん待っていてくれました。

 翌日は幡多地区委員会でジェンダー学習会の講師を務め、ジェンダー平等を書きこんだ党綱領を語り、午後は大月町へ。9月22日告示の町議選で3期目に挑む浦木ひでお議員と共に街頭演説会。探究を続けているアコヤガイの稚貝が育たない問題で漁業者を訪問。解決の糸口が見えてきました。

 24日は香川県教育委員会の工代教育長に「今こそ少人数学級の実現」をと要望・懇談しました。教育長からは「次の教育基本計画の策定にあわせて、現在の少人数指導体制からさらに発展させていけるよう検討していく」との答え。コロナ禍の対応としても重要な20人学級を早期に実現しようと提案しました。

 次の日また高知に戻り、高知県の日本共産党地方議員交流会でご挨拶。地方議員も務めてきた自分の思いを生い立ちも含め素直に語らせていただきました。翌日からは松山市での集いや街頭宣伝。宇和島市、八幡浜市、西予市など南予での集いなど、猛暑を吹っ飛ばす勢いで四国中を駆け回りました。