美波町議補選告示、中川なおき候補が第一声

中川氏訴え 美波町議補選(定数2)が30日に告示され、日本共産党から中川なおき候補が空白克服に挑みます。
 中川氏の出陣式には地元の方々ら約70人が集まりました。上村秀明県委員長の訴え、や地元同級生の応援あいさつなどに続いて、中川なおき氏が立候補の決意をのべました。

中川氏の第一声(要旨)

「教え子を戦場に送るな」「地域への恩返し」
 最初に「私は34年間中学校の教師をし、先輩から『教え子を再び戦場に送るな』との決意を受け継いできた。安倍内閣の暴走に、地方からも『憲法変えるなの』声を上げなければ、また、地元の共産党議員の奮闘を見て、いつかは地域へ恩返しをしないといけないと思い立候補の決意をした」とのべました。

「国保・介護、防災、地域の活性化…住民の願い町政へ」
 さらに、町政の課題について「国保・介護の負担が重いとの声が溢れている。財源はある。引き下げのため力をつくしたい。また地震にそなえ、耐震補強への補助の増額に努めたい。また地域経済の活性化が必要だ。住宅リフォーム助成が県下で大きな成果を上げている。美波町でも実現に力をつくしたい」とのべ、「みなさんのご支援がたよりです。何としても当選を勝ち取りたい」と訴えました。美波ガンバロウ

上村秀明県委員長の訴え(要旨)

 「中川氏はものごしが柔らかく、かつ20歳で日本共産党に入党し、どんな圧力や苦労にも屈しなかった芯の強い人。みなさんのお力で、何としても中川なおき候補を議会に押し上げてほしい」と訴えました。

願い実現の力が格段に上がる
そして美波町で日本共産党が議席を得る3つの値打ちとして「中川候補はこれまでも世話役活動など、みなさんの願いの代弁者となってきた。議会の中で堂々と建設的な提案をし、地域のみなさんと共同し、運動を広げる議員ができることは、住民の願いを実現する力を格段に強くする」と訴えました。

抜群のチェック力で町政をガラス張りに
支持者と握手する中川氏 さらに、「町政のチェック力が大きくなる。『ムダな事業が多い』『町政が住民の側を向いていない』との声が寄せられている。中川氏が当選すれば町政がガラス張りになる」とのべました。

安倍政権の暴走政治に地方からモノ言える議員
 そして、「安倍政権は、消費税増税や、憲法を変え戦争する国づくり、TPPで農業や医療、地域経済を破壊するなど暴走を始めている。地方から住民の声を発信する発言力が問われている。自民党の政治と真正面からモノが言える議員が町にいてこそ、町の声を国政に届けることができる。躍進した参議院の議席とも結んで、願いを実現させるのが中川候補の議席だ。補選は大きな得票がないと当選できない。みなさんのお力添えで支持を広げに広げて下さい」と訴えました。

SKMBT_36313073013450_0001SKMBT_36313073013450_0002SKMBT_36313073013450_0003