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11月

共産党の初議席獲得 つるぎ町議選で林氏当選

 つるぎ町議会選挙は11日投開票され、日本共産党の林勇候補が308票(得票率5.06%)を獲得し当選。旧半田、貞光、一宇の各町村時代も含め、同町での日本共産党の初議席を勝ち取りました。

 林氏の得票は16年の参院比例での229票、17年の衆院比例での274票を上回りました。

 当選を決めた後、林氏は「支援をいただいたみなさんに心から感謝したい」とのべた上で、「過疎化がすすむなか、年金が削減され、若い人の仕事もないのが現状だ。国の悪政に反対し、公約で掲げた仕事づくりをすすめ、お年寄りも若い人も住みよい町にしてゆくために全力をあげたい」と決意を語りました。

県議選 板野選挙区にたかはら氏 記者会見で決意かたる

記者会見で決意を語るたかはら氏

 9日、日本共産党徳島県委員会は県政記者室で記者会見を開き、県議板野選挙区にたかはらくみ氏(新)、阿南選挙区にたつた良子氏(現)、徳島選挙区に山田豊氏(現)、上村きょう子氏(現)を擁立することを表明しました。

 たかはら氏は、40年にわたる教員生活の思いを語り、「湾岸戦争が始まった時、小学生から『人が人を殺しても、幸せになんかなれない。話し合えば、誰も苦しまず、悲しむことがないのに、何で戦争をするの』と言われた。子どもでも分かることなのに、安倍政権は憲法を変え、戦争への道を突き進んでいる」と批判しました。

 そして「豊かな文化は平和の上にこそ成り立つ」と強調し、「懸命に働く人が豊かに、文化的に生きていくことができる県・国を築きたい」と立候補の決意を語りました。

 県議が4議席になれば、交渉会派となり、代表質問ができます。また、全常任委員会に委員を送ることができるようになり、さらに議案提案権ができます。

 記念オケ疑惑をはじめ、飯泉県政の問題点をきびしく追求し、県民の暮らしを守る力がぐんと大きくなります。

 各予定候補のプロフィールなどはこちらの地方選挙情報からご覧になれます。

共産党の初議席を つるぎ町議選11日投票

出陣式で決意を語る林いさむ候補

 つるぎ町議選が6日告示され、日本共産党の林いさむ候補の出陣式が行われました。12の定数に、現職12人、新人2人が立候補する少数激戦です。

 同日行われた林候補の出陣式には、白川よう子四国ブロック国政対策委員長も駆け付け「私の故郷の町で、初めての日本共産党の議席を獲得させて下さい」と気迫を込めました。

 そして数々の安倍政権の強権政治を実体験をふまえて告発し、「安倍政治への審判の1票を林候補に託して下さい」と訴えました。

 林いさむ候補は、1世帯年2万円の国保税の引き下げや、学校給食費無料化などの、くらし応援の公約を語り、「市町村設置型での合併浄化槽整備や、リフォーム助成の拡充などで地元の業者の仕事をふやし、町でお金がまわるようにしないといけない」と訴えました。

 そして「日本共産党は国にも町政にもしっかりモノを言う。私に町政のチェック役を果たさせて下さい」と決意を込めました。