鳴門市議選告示。なくてはならない日本共産党の議席必ず

上田出陣式 鳴門市議選挙が10日告示され、日本共産党から上田公司候補(現・51)が立候補。現有1議席の確保に全力をあげています。
 定数22に対し、現職18人、元職2人、新人5人の合計25人が立候補。いずれも力を持った候補者で、3人はみ出しの大激戦となっています。
 日本共産党は、24億円ある市のため込み金を活用し、国保料の1人1万円の引き下げや、中学卒業までの子どもの医療費無料化、地域経済を活性化させるリフォーム助成制度の拡充・改善、木造住宅の耐震補助の増額や河川改修の推進などの防災対策など、市民の切実な要求実現を訴えています。
 10日午前に行われた上田候補の出陣式には、地元の方など約100人が参加しました。松本聖選対本部長(日本共産党元鳴門市議)、古田美知代県議、上村秀明日本共産党徳島県委員長、徳島県自治体労働者後援会の伊吹久幸氏、鳴門市内の民医連診療所有志後援会の児島誠一歯科医師らが激励のあいさつを行いました。

議員の3つの役割、しっかりはたす

 古田美知代県議は、「上田候補は1期目から、①市民の声をしっかり議会に届ける、②市政の監視役として市政をチェックし毎議会発言する、③市政の問題、議会の様子を議会報告で市民に届けるという議員の3つの役割をしっかりはたしてきた。なんとしても再び議会に押し出して欲しい」と訴えました。

市民の身近な相談役、国の悪政の防波堤

 上村秀明県委員長は「上田候補は『どんな問題でもすぐにとんできてくれ、親身に相談にのってくれる』と地域から熱い信頼を受けている」とした上で、消費税増税、TPP参加、原発再稼働・輸出推進、国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案など暴走政治を進める安倍政権を厳しく批判。「この国の悪政から市民のくらしを守る防波堤となれるのは、日本共産党の上田公司候補ただ1人だ。ただでさえ『2期目の選挙は難しい』といわれる。その上、今回は有力候補ばかりの3人余りの大激戦。みなさんの前回に倍する支援が必要だ。なんとしても勝ち抜かせて下さい」と訴えました。

厳しい選挙勝ち抜き、市民のため働きたい

 仁比聡平参議院議員からのメッセージのあと、決意のあいさつにたった上田公司候補は次のように訴えました。
 「みなさんに支えられて、議員活動を行う中で、なによりも市民の声をよく聞くこと、そしてそれを議会に届けることがどれだけ大切か教えられる日々だった。しかし今の市政は市民のこえをしっかりと反映したものになっていない。国が国保・介護など社会保障への責任を投げ出す中、市政のあり方が問われている。防災対策も市としてしっかりとした方針を持たなければならず、課題は山積している。今回の選挙は非常に厳しいものとなっている。みなさんの大きなご支援をいただいて勝ち抜きたい。今一度チャンスを与えていただき、議会でみなさんのために働かせて下さい」と訴え、大きな拍手につつまれました。

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