私たちが伝える ―世界大会で青年たちが発言

 

5b43c6a9ac5bc2b61a4189cdabb54cc5

 徳島原水協は18日、徳島市内で「世界大会報告会」を開き世界大会参加者ら25人が参加しました。

 参加したKさん(24)とNさん(30)は、パワーポイントを使って報告。「被爆者の方は、『歴史と、今の日本の情勢を知って欲しい。知らないうちに戦争ははじまっていた』と語った。今まで漠然と戦争や原爆は怖いと思っていたけれど、自らがしっかり考え向き合っていかないといけない」と話していました。

Hさん(23)は、「職場からの派遣くらいの気持ちだったが、参加して本当に良かった。この貴重な体験を伝えていきたい」と語りました。

 Tさん(29)は、「私たち青年は被爆者の声を伝えられる最後の世代。平和は当たり前にあるのではなく、1人ひとりが作ってゆくものだ」と訴えていました。

c3b8f6d2c8eb1320c400ed4757e6279d