県議選 板野選挙区にたかはら氏 記者会見で決意かたる

記者会見で決意を語るたかはら氏

 9日、日本共産党徳島県委員会は県政記者室で記者会見を開き、県議板野選挙区にたかはらくみ氏(新)、阿南選挙区にたつた良子氏(現)、徳島選挙区に山田豊氏(現)、上村きょう子氏(現)を擁立することを表明しました。

 たかはら氏は、40年にわたる教員生活の思いを語り、「湾岸戦争が始まった時、小学生から『人が人を殺しても、幸せになんかなれない。話し合えば、誰も苦しまず、悲しむことがないのに、何で戦争をするの』と言われた。子どもでも分かることなのに、安倍政権は憲法を変え、戦争への道を突き進んでいる」と批判しました。

 そして「豊かな文化は平和の上にこそ成り立つ」と強調し、「懸命に働く人が豊かに、文化的に生きていくことができる県・国を築きたい」と立候補の決意を語りました。

 県議が4議席になれば、交渉会派となり、代表質問ができます。また、全常任委員会に委員を送ることができるようになり、さらに議案提案権ができます。

 記念オケ疑惑をはじめ、飯泉県政の問題点をきびしく追求し、県民の暮らしを守る力がぐんと大きくなります。

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