日共産党徳島県議 ”3” に前進

 12日投開票された、徳島県議選挙で日本共産党は徳島選挙区(定数10)で山田豊氏、上村きょう子氏の2人が当選。阿南選挙区(定数4)で、たつた良子氏が大接戦を競り勝ち、現有2議席から3議席へと前進しました。

共産党のみ得票数・率とも前進2議席奪還。自民議席を減らす
…徳島選挙区

 定数10(1減)に日本共産党2、自民党5、公明党2、民主1、無所属2(うち1人は次世代の党支部長)が立候補する、激しい党派間の争いとなった徳島選挙区。
 投票率が47・16%(前回52・94%)と大きく低下する中で、日本共産党は2人で1万2622票を獲得、前回から1739票増やしました。得票率も15・71%と前回より4・60%伸ばし2議席を奪還しました。
 自民党は前回から4047票減らし、現有5議席から4議席に後退。公明党は前回より1470票減。候補者を1人に絞った民主党は前回より5440票後退させました。得票数・率とも前進したのは日本共産党だけでした。
共産党たつた氏、民主現職に17票差で大激戦を制す。自民得票数・率とも後退
…阿南選挙区

 定数4を日本共産党1、自民党2、民主党1、無所属1があらそった阿南選挙区。
 日本共産党は、たつた良子氏が17票差で民主党現職に競り勝ち現有議席を守りました。
 自民党は前回と同じ2議席を確保しましたが、得票数を2019票減らし、得票率も0・6%後退させました。議席を失った民主党は得票で1075票、得票率は1・36%後退させました。
共産党てづか氏、善戦・健闘。
…板野選挙区

 定数4(1減)の板野選挙区。
 日本共産党を除名された元職が無所属で立候補するなど、最も複雑で困難な選挙区での議席獲得に挑んだ日本共産党の、てづか弘司氏は善戦・健闘しましたが議席には及びませんでした。
 自民党は現有3議席を確保しましたが、得票数を947票減らしました。

2014.4.12山田バンザイ 046

2015.4.12県議選万歳写真 003

2014.4.12達田バンザイ写真