全国に呼応して「アベ政治を許さない」

午後1時にいっせいにポスターを掲げる参加者

 「アベ政治を許さない」のポスターを掲げる全国いっせい行動が3日、徳島県でも各地で行われました。

 憲法共同センターが呼びかけた徳島駅前の行動には30人があつまり、戦争法廃止、共謀罪阻止を呼びかけました。

 とくしま生協労組の豊田門郎書記長は、「自民党の石破茂幹事長(当時)は、『デモはテロ』と言った。権力の暴走に反対する者を犯罪者とする社会を許してはならない」と共謀罪阻止を訴えました。

 徳島民商の伊藤功事務局長は、「安倍政権は憲法を変え、戦前に逆戻りする戦争する国づくりに突き進んでいる。市民と野党の共闘を発展させ、安倍政権を退陣に追い込もう」と力を込めました。

 署名した徳島市の女性(86)は、「共謀罪も憲法改正も、安倍さんのやることはあまりにひどいことだらけだ」と話していました。