「北朝鮮の弾道ミサイル発射に厳しく抗議する」志位委員長が談話を発表

 北朝鮮は15日早朝に弾道ミサイルを発射、8月29日に発射されたものとほぼ同様の飛行コースで日本上空を通過し、太平洋上に落下したとみられています。飛距離は過去最長の約3700kmでした。

 これを受けて、日本共産党の志位和夫委員長は「北朝鮮の弾道ミサイル発射に厳しく抗議する――経済制裁強化と一体に「対話による解決」に踏み出せ」とする談話を発表しました。

 談話のなかで志位委員長は、北朝鮮に対して、国連安保理決議を遵守し、これ以上の軍事的な挑発を中止するよう厳重に求めるとともに、すべての関係国に対して、緊張を激化させる軍事的行動の自制を呼びかけています。

 また、9月11日に全会一致で採択された国連安保理決議は、経済制裁強化の措置を決定するとともに、「対話を通じた平和的・包括的な解決」を呼びかけていることを指摘し、米朝両国に直接対話による危機打開をうながすよう国際社会と日本政府に要請しています。

 談話の詳細については、こちらをご覧ください。