23日

阿波市議選が告示 共産中野氏、議席奪還へ全力

出陣式で支持者と握手する中野候補(右)

 阿波市議選が18日告示されました。日本共産党は中野あつし候補(65・新)を擁立し、同市の4年ぶりの議席空白克服へ全力をあげています。同市議選には定数20に対し22人が立候補。2人はみ出しの激戦です。特に中野候補の地元、旧阿波町からは、現職3人に加え新人5人が立候補する激しい選挙戦となっています。

 18日朝の中野候補の出陣式には地元の人々ら100人を超える支持者があつまり、日本共産党の白川よう子四国ブロック国政対策委員長も駆けつけ、阿波市での同党の議席奪還を訴えました。

 中野候補は「『髪をのばすのは悪いことなの』との子どもの言葉に、『正しいことは正しい、間違いは間違い』と言えることの大切さを教えられた。定年後、日雇いの仕事も経験し、その待遇の差に驚き、ギリギリの生活をおくる人々の苦労も教えてもらった。たった一度の人生を悔いなく生きたいと、日本共産党から立候補した」と決意を語りました。

 そして「国保税が高すぎる、農業を守って欲しいなど、切実な願いが寄せられている。弱者によりそい、その声を議会に届けるのが日本共産党の議員の役割だ。しかも阿波市には多くの貯め込み金があり、その財源もある。みなさんの力でなんとしても、議会に押し上げて欲しい」と訴えました。

 白川氏は「中野候補とともに訴えると、『先生がんばって』『先生なら応援する』と若い人たちから次々と声がかかり、中野候補の人柄がよくわかる。安倍首相と大違いだ」と笑いを誘い、「市民を絶対に裏切らない議席。市民と野党の共闘を貫く議席を勝ち取らせてください。阿波市の勝利でアベ政治に審判を下そう」と訴えました。

 日本共産党の上村秀明県委員長は、阿波市の国保財政に1世帯あたり10万円もの貯め込み金、一般財政にも45億円もの基金が貯め込まれていることを紹介し、「国保の1世帯2万円の引き下げ、保育の無料化など住民のくらしを守る施策を行う財源は十分にある」とのべました。

 そして「選挙は大激戦。やるべきことをやり抜いてこそ勝利できる。あとひとまわり大きな支援で、中野氏を押し上げて欲しい」と力を込めました。

――――徳島新報2018年3月25日号より