19日

YOU気りんりん!vol.17 ―白川よう子新連載―

徳島県赤帽子山の山頂で

 5月1日は五月晴れの下、「第88回香川県メーデー」に参加し、働く仲間の皆さんと連帯。2日は臨時議会で、議会運営委員会の正式メンバーとしても選出されました。3日は憲法制定から70年を迎えた憲法記念日、安倍首相は「自衛隊を合憲化することが使命」だと、2020年の施行を目指し憲法9条改定に取り組むと表明しました。次期総選挙で憲法が輝く新しい日本の政治をつくるためにも四国の議席奪還を必ず!の決意を新たにしています。

 4月22日は「女性のひろば」編集長の藤田文さんをお招きして徳島県女性後援会の総会、脱原発を求める徳島の250回目の「金曜行動」にも参加しました。

 26日は、高知県大川村に。離島を除いて日本最少人口の村へ高知1区予定候補の松本けんじさんらと訪問しました。大川村は120年間一度も合併せず、現在400人の人口を何が何でも減さないと頑張っています。この政策を和田村長さんから直々にお聞きしました。1994年に訓練中の米軍機が墜落事故をおこした現場にも。事故後も止むことのない低空飛行訓練。訪問した前日も戦闘機の訓練が行われていました。オレンジルートを日々戦闘機やオスプレイが飛行する状況を作らせない四国の声を大きくしていきましょう。

 連休には久しぶりの山行で、徳島県の赤帽子山に登ってきました。ここもシカの食害がひどく、年々山が荒れてきている事を感じずにいられません。しかし、久しぶりに大好きな山と木から元気をもらいました。

――――徳島新報2017年5月21日号より

九条の会阿南が「憲法のつどい」

喜多氏の講演を聞く会場を埋め尽くした参加者たち

 「九条の会阿南」は14日、阿南市で「春・憲法のつどい」を開き、会場いっぱいの約100人が参加しました。

 主催者を代表してあいさつにたった仁木一郎代表世話人は、「子や孫を戦場に送るわけにはいかない。安倍政権を止めるため、老いも若きも力をあわせよう」と訴えました。

 その後、徳島県退職教職員連絡協議会の喜多啓二幹事が「森友学園問題から日本の過去・現在・未来を考える」と題した講演を行いました。

 喜多氏は、森友学園問題について「本質は軍国主義教育の拠点づくりだ」と指摘し、詳細に問題点を解明しました。

 さらにマスコミへの安倍政権の介入を批判。「この状況下で安倍の高支持率は作られている」とのべ、「ネット右翼は機敏にマスコミへの攻撃・介入を行っている。『マスコミが悪い』と愚痴を言うより、良い報道があれば激励することが大切だ」と呼びかけました。

 そして共謀罪の処罰対象が、著作権侵害などにも及んでいることを示し、「テロ対策とはとうてい言えない。政権にとって都合の悪いものは誰でも引っかけることができるようになる。安倍首相の言う『一般の人』とは権力者に従順に従う人。主権者として意見する国民はすべてターゲットとされる」と強く警告しました。

 また戦前、治安維持法が導入された時、「思想を圧迫することはない」「善良な国民に何ら刺激を与えるものではない」と政府は答弁したが「共産党だけでなく、宗教者、労働者、農民、国民すべてが弾圧の対象となった」とのべました。

 さらに、地元阿南の故大栗清實医師も治安維持法で逮捕・投獄された歴史を紹介し、「日本政府はこの治安維持法の犠牲者に、いまだに一言の謝罪もしていない。こんな政府に共謀罪を与えたら大変な事になる」と強く警告しました。

 そして「共謀罪に対する最大の反撃は、おかしいことはおかしいと、これまで以上に声をあげ続けることだ。そして市民と野党の共闘で共謀罪を許さない新しい政府を作ろう」と呼びかけました。

 阿南市の女性(59)は、「共謀罪は反対だ。ウソとゴマカシで国民をだまし、マスコミを含め人の弱みを握って、独裁者になろうとする安倍首相は許せない」と話しました。

――――徳島新報2017年5月21日号より

原発ゼロ徳島が「イレブンアクション」

署名に応じる市民

 原発ゼロ徳島連絡会は11日、徳島駅前で毎月定例の「イレブンアクション」を行い、原発再稼動中止、国と東京電力に責任を果たすことを求める署名を呼びかけ、伊方原発をとめる会のパンフレット「地震が来るのに再稼動していいの」を配布しました。

 県医労連の井上純書記長は、「日本では伊方原発の耐震基準をはるかに超える地震が、数年ごとに起こり、地震学者も『予測がつかない』としている。まして日本最大の活断層である中央構造線の直近にある伊方原発は、直ちに廃炉にすべきだ」と呼びかけました。

 徳島労連の森口英昭事務局長は、「政府と東京電力は、福島の原発事故の賠償と廃炉費用を国民に押しつけた」と怒りを込めて告発し、「これは原発がとてつもなく高コストであることを自ら認めたものだ」とのべました。さらに「原発は二酸化炭素を出さないから環境にいいと政府は言うが、福島を見れば最悪の環境破壊だ。原発は廃炉しかない」と訴えました。

 同会の服部敏彦共同代表は、「首相は『アンダーコントロール』と言ったが、海洋汚染は続き、汚染水処理の目途はない。首相の発言は海外では全く信用されていない」と批判しました。

 署名に応じた藍住町の男性(46)は「代替エネルギーをどうするのか課題はあるが、危険な原発からは撤退すべきだ」と話していました。

――――徳島新報2017年5月21日号より

九条の会徳島がスタンディング宣伝

元町交差点で4カ所に分かれてスタンディング

 九条の会徳島は9日朝、徳島駅南の元町交差点でスタンディング宣伝を行い、「守ろう憲法」のプラスターや、「許すな集団的自衛権行使容認」などの横断幕を持ってアピールしました。

 河村洋二事務局次長は、安倍首相の改憲発言について、「強い軍隊を持たないと国が守れないというのは前世紀の考えで世界の流れに反する。この100年の歴史から何も学んでいない」と語りました。

 徳島市の男性(35)は、「オリンピックを利用しての改憲など許せない。国会で議論されている最中に、首相が一方的に改憲を言い出すとは、憲法を国民を縛るものに変えようとする狙いが見えるようだ」と語気を強めました。

 同じく徳島市の男性(31)は、「憲法は、首相の一言で変えらるような軽いものでは無い。国民がよく分からないうちに憲法を変えてしまおうとしているのではないか」と怒りを込めました。

 北島町の女性(64)は「憲法が変えられてから後悔はしたくない。日本が戦争に巻き込まれるような改憲は絶対に許せない」と話していました。

――――徳島新報2017年5月21日号より