15日

YOU気りんりん!vol.16 ―田中克彦愛媛県議からの応援メッセージ―

田中克彦愛媛県議

 四国電力伊方原子力発電所3号機が再稼働されて、7カ月余が過ぎました。地元新聞の世論調査でも、「再稼働に否定的」な回答が約7割。2号機の廃炉を求める回答も約8割にのぼっています。この多数の声が国政には届きません。

 四国比例選出の6人の議員はもちろん、小選挙区選出議員も含め、四国の衆院議員で伊方原発3号機の再稼働停止、全基廃炉を求めた議員はいません。この願いを衆議院で本格的に論戦し、世論で包囲し、「原発ゼロ」の実現へ、その架け橋になってほしいと切実に願っています。

 子どもたちの貧困をなくすための活躍も十分に期待できます。愛媛でも就学援助をうける児童・生徒は増加傾向です。政府交渉のときには繰り返し、子どもの医療費無料化を国の責任でと求めていますが、国の試算では2,300億円が必要とのこと。また、経済財政諮問会議の民間議員は学校給食の無償化を提案されていますが、無料化に必要な額は5,200億円と試算されています。この2つをあわせると、約7,500億円です。行き過ぎた大企業減税是正、大型公共事業のムダをなくすなどで財源をうみだすことは可能です。子どもたちの医療費と学校給食の無料化が国の責任ですすめば、貧困打開への大きな後押しにり、自治体のとりくみをさらにすすめることになるでしょう。

 県内の産科医不足と高齢化も深刻です。今治市では、ある産婦人科診療所で、出産直後の女性が死亡する医療事故が相次ぎました。医療ミスではないとの判断ですが、原因の根本は医師不足です。県内で分娩を担当しているのは34病院・診療所で、この10年間で10施設も減っています。分娩できる病院がない自治体も多く、事態は深刻です。産科医をはじめ医師と看護師の確保は今でも大きな課題です。

 香川県議として、医療・福祉分野のエキスパートとして奮闘されてきた白川さんを押し上げ、暴走ストップ、いのちとくらしを守る議席をうちたてたい。

――――――徳島新報2017年5月14日号より

「現状変える力になりたい」88回メーデー開催

市内をサウンドデモするメーデー参加者

 第88回メーデー徳島県中央集会が1日、徳島市で行われ42団体310人が参加しました。

 徳島労連の山本正美議長が「国民と共に、職場・地域でたたかいを広げよう」と主催者代表あいさつを行いました。

 「共謀罪の廃案をめざす徳島県民大集会実行委員会」の河村洋二事務局次長、日本共産党の山本千代子衆院1区予定候補が連帯のあいさつを行い、白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補のメッセージが紹介されました。

 不当解雇をたたかってきた、北島酸素の山根正之さんが「解雇撤回を勝ち取り、金銭的にも満足できる解決をみた」と勝利和解を報告すると、会場は大きな拍手でつつまれました。

 年金裁判原告団、医労連の訴えのあと、メーデー宣言、メーデースローガンを満場の拍手で採択しました。

 その後徳島市内をドラムを響かせながら、「戦争する国絶対反対」「戦争したがる総理はいらない」「共謀罪は絶対廃案」などとコールしながらサウンドデモを行いました。四国電力徳島支店前ではひときわ大きな声で「伊方原発、今すぐとめろ」の声が響いていました。

 仲間たちと作った「憲法変えるな」「LOVE&PEACE」などカラフルにデコレーションした傘を持って初参加した、徳島市内の医療療法士の女性(23)は、「高齢者が増え、人手が足りていないと感じる。私も現状を変える支えになりたい」と話していました。

――――――徳島新報2017年5月14日号より

4団体が護憲訴え 県内4野党代表も

リレートークで訴える大西聡弁護士(中央)

 憲法記念日の3日、九条の会徳島と徳島憲法懇、反核・平和フォーラム徳島、徳島人権・平和センターの4団体10人が2時間にわたって街角リレートークを徳島駅前で行いました。

昨年の参院選挙で徳島・高知選挙区の野党統一候補としてたたかった、弁護士9条の会の大西聡代表世話人は、「憲法は空気のような存在かもしれない。でも汚れたら生きていけない。憲法破壊を許してはならない」と呼びかけ、「共謀罪は強い監視社会を生み、その萎縮効果で民主主義が壊される」と厳しく警告しました。

 全港湾四国地本の長尾伸夫前委員長は、「アメリカが北朝鮮に先制攻撃を仕掛ければ、日本は攻撃対象になる。戦争法は日本を戦争に巻き込むだけだ」と廃止を呼びかけました。

 日本共産党の上村恭子県議、民進党の仁木博文県連代表、社民党の小林雄樹県連常任幹事、新社会党の長谷川吉正県委員長も、各団体の構成員として訴えました。

――――――徳島新報2017年5月14日号より

憲法守れ!「九条の会徳島」が集会とデモ

市内をデモ行進する参加者ら

 九条の会徳島は3日、徳島市内で憲法記念講演会を開き350人が参加しました。準備した250人分の資料はあっという間になくなり、会場に入りきれない人々がロビーにあふれていました。

 主催者を代表して田辺健二鳴門教育大学名誉教授が「15年戦争のたった一つの成果といえる憲法が危機にさらされている。戦争犠牲者のためにも憲法を守ろう。違いを乗り越え、一致団結して政治を変えよう」とあいさつしました。

 また、劇団阿波っ子が、団体交渉を行おうとする労働組合員や、共謀罪廃止を求める運動を行う団体が警察に検挙される寸劇を行い、上地大三郎弁護士が共謀罪の危険性を分かりやすく解説しました。

 その後、横山良神戸大学名誉教授が「トランプ政権と憲法」と題した記念講演を行いました。

 横山氏は、ポピュリズムの系譜とトランプ政権の誕生、それに抗するアメリカのメディアや司法を紹介し「トランプ氏は三権分立を厳格に規定した合衆国憲法に阻まれている」とのべました。

 さらに「日本の改憲を後押ししているのはアメリカだ。日本のメディアや司法がその圧力にどう対応してきたが問われる」と批判しました。

 閉会のあいさつにたった乾晴美元参議院議員(連合参議院)は、「いまこそ、憲法を守る、かちどきをあげよう」と呼びかけました。

 講演後、参加者たちは「共謀罪NO!」のプラスターを持って「共謀罪は廃案に」「憲法改悪反対」などとコールしながら市内をデモ行進しました。

――――――徳島新報2017年5月14日号より

250週連続で「原発なくせ」の金曜行動

デモ行進する金曜行動の参加者ら

 「原発再稼働反対!徳島有志の会」が毎週欠かさず行ってきた「金曜行動」が4月21日、250回目を迎えました。

 県医労連の井上純書記長は、四電本社への申し入れにふれ「四電は、国の方針に従い、原発をベースロード電源とするのが会社の役目であり、伊方では震度7クラスの地震は起きないと言い放った。新たな安全神話を振りまくことは許せない」と語気を強めました。

 日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補も駆け付け、「伊方の地層を知ると、世界中の科学者は『まさかこんな所へ原発が』と驚く。事故が起こってから廃炉にするのが大変なのは福島の事故で明らかだ。事故が起こる前に廃炉を」と訴えました。

 手塚弘司代表は、「ここまで続けてこれたのは、未来の子どもたちのために原発をなくすことは、今に生きる私たち大人の責任との思いがあるからだ」と話していました。

――――――徳島新報2017年5月14日号より