15日

脱原発へ「金曜行動」227週連続 原発ゼロ徳島「イレブンアクション」も合流

 「原発再稼動反対!徳島有志の会」が主催する227週連続の金曜行動が11日、徳島駅前で行われ25人が参加しました。

 この日は「原発ゼロ徳島連絡会」が毎月行っている「イレブンアクション」も合流し、「伊方原発再稼動ほんとうにいいの?」のリーフレットを配布しました。

 駅前で6人がリレートーク。その後四国電力徳島支店にむけてパレードしました。

脱原発ネットワーク徳島の石本久代表(62)は、福島から自主避難をした少年へのいじめ事件をあげ、「原発事故の実態を隠そうという政治に問題があるのではないか。フクシマの悲劇を繰り返させる訳にはいかない」と訴えました。

 原発ゼロ徳島連絡会の井上純さん(49)は、「福島の事故から5年8ヶ月。毎月11日に原発をなくすよう訴え、私自身も決意を新たにする日としてきた」とのべ、「私は放射線技師として医療機関で働いてきた。政府が帰還の基準とした年間20ミリシーベルトは、私たち医療従事者なら労災と認定されるレベルだ。しかも私たちにはない内部被曝まである。こんな被災者切り捨て、人の命を守らない政治は許せない」と力を込めました。

 四国電力前では横山良神戸大学名誉教授(71)が「安倍政権と東電は、廃炉費用や賠償費用を国民に押しつけようとしている。返して考えれば、これは原発は、電力会社にとっても費用が高くつく足かせでしかないことを示したといえる。日本の再生エネルギー比率は水力も含めても12.2%と世界の約半分だ。四国は自然エネルギーの宝庫。四国電力は一刻も早く原発から撤退し、自然エネルギーへ転換すべきだ」と訴えました。

――――――徳島新報2016年11月20日号より

TPP阻止へ山本・久保予定候補が訴え

 日本共産党の山本千代子衆院徳島1区予定候補は11日、県女性後援会とともに、そろいのピンクのジャケット、のぼりを持って、徳島市内一円で街頭演説を行いました。

 山本予定候補は「自民・公明・維新によるTPPの衆院強行採決は許せない」とのべ、「なぜ審議をつくさないのか。中身を知られると困ることがあるからだ。農産物の価格が暴落するだけではない。食の安全も脅かされる」とのべ、「TPPの本当のねらいは多国籍企業の儲けのため、その障害となる関税や国内規制を取り払うことにある。たとえば医療の分野でも日本が薬価を引き下げようとすれば、アメリカの製薬会社が日本政府に損害賠償を求めることができるようになってしまう。犠牲になるのは私たち国民だ。TPPを絶対に通すわけにはいかない。日本共産党はみなさんと力を合わせて参院でのTPP廃案に全力をつくす」と訴えました。

 久保たかゆき衆院徳島2区予定候補は11日、徳島駅前で訴えました。

 久保予定候補は、「国民の不安が広がる中、世論を無視しての強行可決に強く抗議する」とのべ「主要5品目は守るとした国会決議にも反する。しかもTPPはその内容すら黒塗り資料で国民に知らされていない。外国産の食品が流れ込み、日本の農業と食の安全が脅かされる。価格保障と所得補償で日本農業を守ることこそ求められる」と強調。さらに「医療保険など社会保障の分野も障壁がなくなり、国民の命と健康が脅かされる。日本共産党は参院での徹底審議でTPPストップへ全力をあげる」と力を込めました。

 同党の山田豊、上村恭子両県議も、ともに訴えました。

――――――徳島新報2016年11月20日号より

閣議決定阻止へ共同センターが緊急行動

 徳島憲法共同センターは14日、徳島駅前で安倍政権が明日にも強行しようとしている「駆けつけ警護」など、自衛隊に新任務を付与する閣議決定の阻止を呼びかける緊急行動を行い、22人が参加。「南スーダンに送るな」「大切な人を戦場に行かせない」などのプラスターを持ってアピールし、7人がリレートークを行いました。

 徳島革新懇の横山良代表世話人は、「国連PKOはもはや『中立』ではなく、先制攻撃まで行うとしている。いったん自衛隊が戦闘に加われば、それは南スーダンだけではすまない。世界中のあらゆる紛争に加わることになる」と警告し、「(新任務付与の)閣議決定は戦争をするという『宣戦布告』だ。絶対に許してはならない」と語気を強めました。

 県生連の竹田節夫事務局長は「国連顧問も『政治的な対立で始まったものが完全な民族紛争になり得るものへと変質した』とのべるなど、南スーダンは完全な戦争状態だ」とその危険性を訴えました。

 県商連の伊藤功事務局長は、「PKO参加5原則(①粉争当事者間の停戦合意、②紛争当事者の同意、③中立的立場の厳守、④前記3つの条件が満たされない場合の部隊撤収、⑤武器使用の制限)は南スーダンでは完全に崩れている。安倍首相は国連施設まで政府軍によって攻撃された事すら戦闘だと認めない。自衛隊が駆けつけ警護を行えば、相手兵士だけでなく市民も巻き込んだ戦闘になり、自衛隊が殺し殺されることになる。閣議決定を許してはならない」と呼びかけました。

 日本共産党の山本千代子衆院徳島1区予定候補は、日本平和大会での自衛隊員の母親や、元自衛官の発言を紹介し、「災害などから国民を守るとの思いで入隊した自衛隊員を殺させてはならない」と訴えました。

 同党の久保たかゆき衆院徳島2区予定候補は、「閣議決定に断固反対するとともに、戦争法を廃止し憲法にもとづく政治を実現させよう。安倍暴走政治を力を合わせてストップさせよう」と呼びかけました。

 訴えを聞いていた徳島市の女性(70)は「日本の自衛隊は戦争しているところへ行くべきでない。駆けつけ警護には反対だ。殺し合いになってしまう。日本は人道支援こそ強化すべきだ」と話していました。

――――――徳島新報2016年11月20日号より