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行政の腰重すぎる 共産党対策チーム コロナの影響を聞き取り

行政の腰重すぎる 共産党対策チーム コロナの影響を聞き取り

バス会社会長から聞き取りを行う(左から)岡田氏、山田氏=16日、吉野川市

 日本共産党徳島県委員会の「新型コロナウイルス感染症対策チーム」は16日、2組に分かれて吉野川市のバス会社や、小松島市の認定こども園や学童保育所、漁協などを訪問し、コロナ問題の影響について聞き取り調査を行いました。

 吉野川市の行動には、山田豊県議、党阿北地区委員長の岡田光男吉野川市議らが参加しました。

 バス会社の会長は「2月までは通常にあった仕事が、3月には香港、台湾からの来日客の需要がなくなり、月末に向けて国内の予約もキャンセルが相次ぎ、4月にはいってから仕事はほとんどない。委託された病院の送迎バス2台が動いているくらいだ。保有するバスのほとんどが動いていないのだから、自動車登録の一時抹消などを認めてくれるだけでも、保険料など経費が削減でき助かるのだが、行政の腰は重く、要望してもなかなか認めてくれない」と実情を語りました。

 さらに「様々な制度を自力で調べて、融資を受けることができたので、今は何とかまわっているが、秋までバス業界は仕事の見込みがない。それ以上続いたらどうなるのか」と不安を語りました。

 そして「民間企業がコロナ危機を乗り越えるためには、国の思い切った支援が必要だ。民間企業の意見を良く聞いて、スピード感をもって政策決断をして欲しい」と訴えました。

 山田県議は「地元企業を本気で育成する気のない国や県の姿勢の影響が、コロナ危機で一気に吹き出している。実情を行政に伝え、中小企業支援の強化を求める」と応じました。

 岡田地区委員長は「阿北地区でも、コロナの影響を聞き取る活動を、議員や、機関役員が支部と共にすすめることが重要だと実感した」と語りました。

 小松島市の行動には同党の地域支部支部長とともに天羽篤、宝覚前市議が参加しました。

 漁協幹部は「5月からハモのシーズン。収束しなければ3億円の水揚げが吹き飛ぶ」と窮状を訴えました。

 認定こども園の園長は「休む子どもはほとんどいない。大人用のマスクは国からの支援があったが、子ども用のマスクが欲しい」と語りました。学童保育クラブの支援員も「消毒液やペーパータオルが不足している。布でもいいから子ども用のマスクが欲しい」と訴えました。

 カラオケ店の店長は「客は3割に減った。私は自己所有の店舗だら家賃がいらないので、、なんとかなるが、店舗を借りている同業者からは『閉店しようか』との声が聞こえる」と語りました。

 対策チームメンバーの天羽氏は「県や市に要望を伝え、解決に全力をつくしたい」と話しました。

――――徳島新報2020年4月26日号より

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