脱原発求め金曜行動 飛び入りでの訴えも

脱原発求め金曜行動 飛び入りでの訴えも

徳島駅前をデモ行進する参加者

 「原発再稼働反対!徳島有志の会」は8月31日、徳島駅前で321週連続となる脱原発を求める「金曜行動」を行いました。

 「頑張ってください」と声をかけてきた徳島市の女性(70)が飛び入りでマイクを握り、「もし伊方原発に事故があれば、瀬戸内海は死の海になり、徳島の豊かな海の幸も台無しになる。四国全体が声をあげよう」と訴えました。

 脱原発市民ネット・徳島の木村豊代表(61)は、「東京電力は汚染水の海洋投棄を、基準値以下に薄めるので『安全だ』というが、福島沖でなく東京湾に捨てるならば、東京周辺の世論は絶対に認めないだろう。地方の犠牲の上にしかなりたたない原発は廃炉しかない」と訴えました。

 徳島市の尾華優博さん(68)は「福島の事故で東電が払う賠償金は今年7月時点まででも8兆円。にもかかわらず、事故処理のための積立金を1200億円に据え置くという。『企業の競争力を削ぐ』からだそうだ。賠償や事故処理が企業活動に影響があるのならば、原発から撤退すればいい」と呼びかけました。

 その後、四国電力徳島支店前に向けてデモ行進しました。

――――徳島新報2018年9月9日号より

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