脱原発へ2団体行動

脱原発へ2団体行動

原発ゼロ徳島が11日行動

署名に応じる市民

 原発ゼロ徳島連絡会は11日、徳島駅前で「イレブンアクション」を行い10人が参加。国と東京電力に責任を果たすことを求める署名を呼びかけました。

 服部敏彦代表幹事は「原発は通常運転していても放射性物質を放出し、健康被害を出している」と告発し、「使用済み燃料は10万年の保管が必要だ。それだけ長期に安定した地盤は日本には存在しない。原発から直ちに撤退すべきだ」と訴えました。

 県医労連の乾琢也書記次長は「世界のM6以上の地震の2割が日本列島周辺で起きている。こんな日本に原発など許されない」と訴えました。

 齊藤隆仁事務局長は「電力会社は『送電線の空きがない』と自然エネルギーの買い取りを抑えてきたが、膨大な空き容量が明らかになった」と批判し、送電容量の見直しが行われたことを紹介。「たたかいの成果だ」と強調しました。

 さらに「クリーン、安価、安全という原発の神話は全て崩壊した」とのべ、2030年に自然エネルギーを20%程度とする安倍政権のエネルギー基本計画を批判し、「現在の国際水準にすら及ばない。原発をなくしてこそ、自然エネルギーの開発を進めることができる」とよびかけました。

 署名に応じた神戸市の横山節子さん(59)は「原発事故での健康被害が出てくるのはこれからだという医師の意見を聞いた。たしかにチェルノブイリでも後になって健康被害が出ている。健全な生活、健康と原発とは共存できない」と話していました。

金曜行動は301回目に

デモ行進する参加者

 脱原発をもとめる301回目の「金曜行動」が13日、徳島駅前で行われ6人がリレートークを行い、四国電力徳島支店まで「伊方原発再稼働反対」などとコールしながらデモ行進しました。

 徳島市の笹山聰子さん(74)は「原発推進団体が行った世論調査でも、原発を減らす・なくすが6割。一方、推進の意見は現状維持を含めても7%しかなく初めて1割を切った。私たちの声が、国民の世論を動かし、推進勢力を追い詰めていることに確信をもとう」と呼びかけました。

 脱原発市民ネットワーク徳島の木村豊さん(61)は「いま伊方原発は1号炉に続いて2号炉も廃炉が決まり、3号炉も運転差し止めの仮処分中だ。四国電力では一つも原発が動いていないのに電気は大丈夫。原発再稼働の必要性がないことはあきらかだ」とのべ、「安倍政権は『各電力会社は一つは原発再稼働を』とハッパをかけているが、四国電力も長い目で見れば、原発はコストに合わないことは明らかだ。安倍政権の圧力に負けずに、3号機の廃炉も決断し原発をなくすべきだ」と訴えました。

――――徳島新報2018年4月22日号より

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