松本氏を招き集い 共産党が各地で開催

松本氏を招き集い 共産党が各地で開催

グループに分かれて討論

 日本共産党県委員会は、7月の参議院選挙で徳島・高知の野党統一候補としてたたかった松本けんじ氏を招いて17日、阿南市と上板町で集いを開きました。

 30人近くが集まった阿南市の集いで、松本氏は「全国で一番最初にNHKが『当確』を打ったのが相手候補の高野氏だった。『よっぽどの差か』と思ったが、あと10ポイントまで迫っていた」と参加者の笑いを誘いました。

 そして「選挙後どこに行っても『もう少し時間があれば逆転できた』との言葉をうける。こんなに勢いが増していく選挙を始めて体験した。選挙は負けたのに、なぜかみんなニコニコしている」とのべ「しかし負けた事は事実。くらしの困難も解決はしていない」と、たたかいの強化を呼びかけました。

 さらに「この選挙で面白かったことが2つある」とのべた松本氏。「一つは党自身の変化だ。若者たちがチームを作って、どういう言葉なら若者も含めた多くの人に伝わるのか、考え練り上げたのが、私の演説だった」と紹介しました。

 そして「もう一つは受け手の変化だ」とのべ、ある議員から選挙後「共産党の政策には財源の裏付けがなかったが、松本さんの訴えにはそれがあった」と評価されたことを紹介し「今までも共産党は、財源をしっかり示して政策を訴えてきた。これまで『共産党なんて』と耳を塞(ふさ)いでいた手を離してみると、共感し納得してくれる。これは私たちの政策の正しさを示している」と力を込めました。

 また他党の応援弁士が、財界優先・アメリカいいなりという「二つの害悪」を追及したことを紹介し「たんに選挙をともにたたかったというだけでなく、政策的にも大きな一致点が生まれた選挙になった。こういう宝がみなさんのまわりもあるのではないか。次につなげる議論を深めよう。そして日本共産党を大きくして、日本をかえるたたかいをともに進めよう」と呼びかけました。

――――徳島新報2019年8月18日号より

« »