本気の共闘構築を 仁比参議院議員が国政報告 - 日本共産党 徳島県委員会
本気の共闘構築を 仁比参議院議員が国政報告

本気の共闘構築を 仁比参議院議員が国政報告

熱気を込めて報告する仁比氏

 日本共産党徳島地区委員会は15日、徳島市内で仁比そうへい参議院議員を招いての国政報告会を開き、約80人が参加しました。

 仁比参議院議員は「1年前は『私や妻が関与していたら国会議員も辞める』とタンカをきっていた安倍首相が、いま5つの疑惑にまみれた底なしの沼だ。国民の声が安倍政権を追い込んでいる」とのべ、国会のリアルな状況を実体験を交え報告しました。

 はじめに森友疑惑について、証人喚問で、自民党が「首相らの関与はなかった」との言葉を佐川氏から引き出した事が、致命的な矛盾を起こしていることを詳細に報告しました。

 さらに加計疑惑について「安倍首相は加計学園の獣医学部新設を知ったのは、2017年1月20日だと断言していた。しかしそれ以前の愛媛県の文書に、柳瀬首相秘書官が『本件は、首相案件』と語っていた文書が出てきた。愛媛県にウソをつく動機はない。安倍首相には動機がある。どちらがウソかは明らかだ」とのべ、「一般の事件と、権力者の疑惑とは同じ訳にはいかない。権力者は疑惑に対し、自ら説明をしないといけない。それができないのなら責任をとってやめるのが政治の責任だ」とのべました。

 また自衛隊の日報隠しについて「日報は歴史的な資料。教訓をまとめ、生かすのが軍事組織の常識だ。破棄するなどありえない。戦争法を通し日本を戦争する国にするために隠していたことは明らかだ」と告発しました。

 さらに前川喜平文科省前事務次官の講演をめぐっての、教育への政治介入問題、裁量労働制をめぐってのデータ改ざん問題を詳細に紹介しました。

 その上で「安倍政権を倒す。詰め将棋の段階に入った。国会では立場は違っても、野党6党が結束して全力をあげる。しかし決め手は、草の根での市民と野党の共闘を本気の本物の共闘へ発展させることだ。憲法にもとづく民主主義を取りもどそう」と飛びかけました。

 会場からの「安倍を倒しても、石破氏になるのではイヤだ」などの質問に対し仁比参議院議員は、「いま否定されようとしているのは、国民に矛盾を押しつけることによって、支配層の危機を突破しようという安倍政治。代わりになる人が誰になろうと、その政治を支えてきた人達だ」とのべ、「国民のたたかいが、市民と野党の共闘を、自民党政治にかわる新しい国民のための政治をつくるための共闘へ、発展させることになる」と答えていました。

――――徳島新報2018年4月22日号より

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