安倍改憲反対で共闘を 共同センターが「19日行動」

安倍改憲反対で共闘を 共同センターが「19日行動」

3000万人署名を呼びかける参加者たち

 徳島憲法共同センターは19日、徳島駅前で毎月定例の「19日行動」を行い「3000万人署名」を呼びかけました。

 新婦人県本部の山田節子会長は「『北朝鮮の脅威に対抗するために自衛隊の存在を明記すべきだ』との考えの人もいるかも知れないが、それでは際限のない軍拡競争をまねき、脅威はいっそう増すことになってしまう。意見や立場がちがうからこそ、話し合いによる解決がもとめられる」と訴えました。

 県平和委員会の山本千代子代表理事は「韓国は北朝鮮へ対話を呼びかけ、アメリカですら『対話の用意がある』といっている。にもかかわらず安倍首相は軍事的圧力一辺倒だ」と批判し、「こんな安倍政権の下で、自衛隊が憲法に書き込まれれば、本当に戦争になりかねない」と強く警告しました。

 そして「憲法9条があるから、日本は戦争に巻き込まれることがなかった。9条を守ってこそ、くらしも平和も守ることができる」と呼びかけました。

日本共産党の古田元則県書記長は「憲法改正発議に反対は7割近い国民の声だ。この世論を広げて憲法9条を守り抜き、市民と野党の共闘で安倍政権を倒そう」と訴えました。

 県革新懇の横山良代表世話人は「憲法9条の『例外』として自衛隊を憲法に明記すれば、憲法9条1項2項は死文化し、日本国憲法の平和主義はなくなってしまう」とのべ、「安倍首相は『災害救助などで頑張っている自衛隊員のため』と憲法に自衛隊を書き込むといっているが、警察も消防も憲法には書かれていない。狙いは海外での戦争に参加する任務を自衛隊員に押しつけることだ。自衛隊員のためなどではない」と批判し「安倍政権下での憲法改正に反対。この一致点で共同をひろげよう」と呼びかけました。

 署名に応じた美波町の女性(55)は「9条を守って欲しい。戦争だけは絶対にしてはならない。犠牲になるのは罪のない人たち、特に子どもだ。日本が戦争をしないことが、世界から戦争をなくす力になると思う。どこの国でもわが子を思う気持ちは同じだと思う」と話していました。

――――徳島新報2018年2月25日号より

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