地域と結んだ組合に 建労が「住宅デー」で奉仕活動

地域と結んだ組合に 建労が「住宅デー」で奉仕活動

まな板削りに汗を流す組合員

 徳島県建設労働組合は20日、県下各地19ヶ所で、41回目となる「住宅デー」を行い、職人の技術を生かした包丁研ぎや、まな板削り、網戸のはり替えや学校修繕などの奉仕活動を行い、多くの住民で会場があふれました。

 徳島市西支部の加茂東分会の会場で包丁研ぎを依頼した、調理師の女性(54)は「家のポストに入っていたチラシを見て参加しました。建設職人の方たちと普段接することは少ないが、こういう企画をしてくれると身近に感じていいですね」と語り、「包丁は自分の仕事になくてはならない道具だが、正しい研ぎ方を知らない。研ぎ方講習などをしてくれたら参加したい」と話していました。

 同分会の西野孝一分会長(67)は「研ぎ方講習はさっそく組合で相談したい」と応じ、「地域のみなさんとうちとけ、地域の仕事おこしにつなげたい」と意気込んでいました。

 依頼された大量の包丁やまな板などの受付や仕分けに忙しく立ち回っていた、同組合主婦の会の女性(28)は、「組合が長年続けてきた行事なので、地域に定着してきていると思う。昨年は住宅デーを通じてリフォームの仕事も組合にきました。大手のリフォーム会社より、地域の職人さんに直接頼んだ方が、ピンハネもないから、安く、いい仕事ができるのでお得なんです」と話していました。

――――徳島新報2018年5月27日号より

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