台湾青年も参加し脱原発を訴え―金曜行動236週目

台湾青年も参加し脱原発を訴え―金曜行動236週目

金曜行動236週目

 原発再稼動反対!徳島有志の会が主催する236週連続となる脱原発を求める金曜行動が13日、徳島駅前で行われ17人が参加しました。

 同会の手塚弘司代表は「福島の事故からまもなく6年。しかし事故はまだ終わってない。危険な原発をなくすことは私たち大人の責任だ。ともに声をあげよう」と呼びかけました。

 徳島市の笹山聰子さん(73)は、「いまだに故郷に帰ることのできない原発事故避難者のことを考えると胸が締め付けられる。国と東電は避難者への支援、賠償をうち切る方針だと聞く。なんと冷たい政治か。しかも廃炉の費用は国民に押しつけようとしている。国と東電が責任をもって被災者に真剣に向き合うべきだ」と力を込めました。

 徳島市の佐古竜巳さん(40)は、「徳島でかつて原発が作られようとしたとき、たたかいで止めた。伊方で事故が起これば海も空もつながっている徳島も無事ではすまない。先人のたたかいを学び原発なくせの声を徳島から発信しよう」と呼びかけました。

 脱原発市民ネットワーク・徳島の石本久さん(62)は、「台湾の国会にあたる立法院は脱原発の決断を下した。事故の当事国である日本は原発を再稼動し、賠償まで打ち切る方針だ。ゆるすことはできない。今年もともにたたかおう」とエールを送りました。

 台湾から自然農法を学びに来ている劉致良(りゅうちりょう)さん(39)は、台湾の脱原発の決断を報告し「原発反対」と訴えました。

 その後、四国電力徳島支店にむけてパレード。同支店前で石本さんは「四国電力のみなさん。原子力ムラの視点ではなく、市民の目線で、福島の事故現場で必死に働く末端の労働者の立場で考え、四国電力の内部からも『福島の悲劇を繰り返してはならない』との声を勇気をもってあげて欲しい」と呼びかけました。

――――――徳島新報2017年1月22日号より

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