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ウイルスとの戦争 「負けられない、解雇しない」共産党聞き取りにバス会社

ウイルスとの戦争 「負けられない、解雇しない」共産党聞き取りにバス会社

聞き取りを行う(左から)山田、達田両県議、保岡阿南市議=4月22日、阿南市

 日本共産党徳島県委員会の「新型コロナウイルス感染症対策チーム」は4月22日、東京や京阪神方面への定期高速バスを運行するバス会社の、阿南市営業所を訪問し、コロナ問題の影響について聞き取り調査を行いました。山田豊、達田良子両県議、保岡好江阿南市議が参加しました。

 バス会社の会長は「公共交通の責任として、減便して運行を継続させる選択肢もあり悩んだが、当初コロナ感染はバスでおこった。乗客や運転手の命が最優先だと(4月8日から)全ての運行を停止する決断をし、予約客にメールを送り料金の返金をした。我が社の単独運行だからこそ、即断できたと思う」と語りました。

 そして「運転手は全員正規雇用。いったん解雇したら、営業を再開する時に、再び集めることは困難だ。今は休業補償をして雇用を継続している。しかし雇用調整助成金や、融資制度でも、行政の対応はあまりに遅く、スピード感がない。これはコロナウイルスとの戦争なのだ」と訴えました。

 さらに「非常事態宣言はゴールデンウイークまでとなっているが、仮にいったん収束しても人の動きが再開すれば、また広がる。相当長期にわたるたたかいになる」との見通しを示し、「全国の高速定期バスのほとんどは、鉄道会社などの大企業の傘下にあり親会社からの支援もあるのだろうが、うちのような従業員100人程度の中小企業にとってコロナの影響は本当に厳しい」と語りました。

 山田県議は、社会保険料などの納入が、2月分にさかのぼって1年間猶予される見込みであることを紹介し「中小企業をつぶしてはならない。社会保険料などは返済猶予ではなく免除すべきだ。国や県に直接の援助行うよう全力をつくします」と語りました。

――――徳島新報2020年5月10日号より

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