まだまだ続くよ3000万人署名 市民アクション呼びかけ

まだまだ続くよ3000万人署名 市民アクション呼びかけ

安倍9条改憲を批判する1000人委員会の大西氏

 安倍9条改憲NO!徳島・市民アクションは9月1日、徳島駅前で全国市民アクションの、「9日までを全国一斉署名行動週間として集中的な取組みを」との提起に呼応して、「まだまだ続くよ3000万人署名」とした宣伝・署名行動を行いました。

 参加者たちは「3000万人の声を届けよう」のプラスターや横断幕、幟旗をかかげてアピール。「憲法変える必要ありますか?」「憲法9条を守ろう」と書かれたビラを配布し、3000万人署名を呼びかけました。

 徳島人権・平和運動センターの岩生大治議長は「軍拡で戦争を抑止することはできない。日本は憲法9条を生かし世界の軍拡競争を止めることこそ求められる」とのべ、「いま憲法9条が危うい。安倍首相は安保関連法(戦争法)を強行したとき『自衛隊の運用は変わらない』と言っていたのに、アメリカに従って海外派兵を拡大させた」と強く批判しました。

 そして「憲法9条を変えられたら、豪雨災害などで頑張る自衛隊員たちが、憲法にしたがって『合法的』に戦場に送られることになる。そんなことは許してはならない。私たちは、みなさんと力を合わせ全力をつくす」と力を込めました。

 戦争をさせない1000人委員会徳島の大西聡事務局長は「軍隊はコントロールすることが難しい組織だ。日本はその反省に立って軍を持たないという憲法をもった。それを180度変えて、軍隊を持とうとするものだ」と安倍首相の改憲への動きを厳しく批判し、「憲法を変えれば、際限のない軍拡が行われ、社会保障や教育など国民のくらしの予算は削られることになる。また軍事国家は秘密が多く、国民の権利が制限される。辺野古への基地建設のように『自衛のために必要』とさえ言えば、日本中どこでも基地づくりが行われかねない」と警告しました。

 その上で「安倍首相は『何も変わらない』と言っているが、変わらないのなら改憲の必要はない。こんなウソ・ごまかしで憲法を変えることなど許せない」と訴えました。

 市民アクションの事務局に入っている新日本婦人の会県本部の山田節子会長は「71年前生まれた日本国憲法は、何度も壊されようとしたが、市民のたたかいがそれを許さず守り続けてきた。3000万人署名で安倍9条改憲にストップをかけよう。憲法9条を守る共同を広げよう」と署名への協力を訴えました。

 署名に応じた徳島市の女性(69)は「憲法9条を変えたら、日本が悪い方向にいくのは明らかだと思う。今まで現憲法の下で平和が守られてきたのに、なぜ変える必要があるのか。戦争をしていいことなど何もない」と怒りを込めて語りました。

――――徳島新報2018年9月9日号より

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