つながりを広げよう 新婦人支部がフェスタで交流

つながりを広げよう 新婦人支部がフェスタで交流

永本弁護士の講演に聞き入る参加者たち

 新日本婦人の会徳島支部は8日、徳島市内で「つながるフェスタ」~班活動交流会~を開きました。

 会場にはパッチワークや、絵手紙、布ぞうり、「野菜ソムリエの料理教室」レシピなどの各班、小組活動での作品が展示されていました。

 午前中は永本能子弁護士が「あるあるハラスメント撃退法」~それ、ハラスメントですよ~と題して講演。午後からは「笑いヨガ」や日舞、朗読などの発表、絵手紙や吹き矢など小組活動の体験交流が行われました。

 開会のあいさつにたった横山千鶴支部長は、「5年ほど前、『子どもがパソコンにはまって、学校も休みがちだ』と友達が嘆いていたのを、新婦人で話し合い、『パソコンとの付き合い方』の学習会を持とうと、トントン拍子で話がすすみ実現した。新婦人のつながり、人脈はスゴイと思った」と語り「このつながりは、どこかの政治家の利権のつながりとは違い、仲間の顔が明るくなる強いものだ」とのべ「今、つながりから切り離されている人々が多数いる。新婦人の魅力を紹介し広げよう」と呼びかけました。

 その後、県本部の山田節子会長が新婦人の歴史をパワーポイントを使って紹介。その創立から、小選挙区制反対や第十堰中止ののたたかい、その流れを受け継いだ徳島での市民と野党の共闘と、新婦人の果たした役割、また様々な小組活動など明るく楽しい新婦人の活動を紹介しました。

 講演で、永本氏は「たとえ悪気がなくても、相手がイヤな思いをすればハラスメントだ」とのべ「よく『傷つける意図はなかったが、不快に思われたのなら申し訳ない』との『謝罪』があるが、ハラスメントをまったく理解していない言葉でしかない」とのべました。

 また、パワハラ、セクハラ、マタハラなどのハラスメントの様々な類型を示しその被害の深刻さを訴えました。

 さらに「ハラスメントがなぜ起こるのか、『常識』を疑おう」と呼びかけ「女性は化粧をするのがマナー、家事が得意などの『常識』は刷り込みだ。これによってトクをしているのは、男性優位社会を維持したい人々だ」とのべました。

 そして「セクハラ被害者に『露出度の高い服を着ていたからだ』と非難が浴びせられることがあるが、では高い腕時計を盗まれた人は、持っていたことが悪いと批判されるのか」とのべ「被害者が泣き寝入りや自衛をしなくても良い社会へ共に力をあわせよう」と呼びかけました。

――――徳島新報2019年9月15日号より

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