いま日本は岐路に 女性交流会で石川教授が訴え

いま日本は岐路に 女性交流会で石川教授が訴え

石川氏の講演に聴き入る参加者

 全労連四国地区協議会は2月3日、徳島市内で第7回女性交流会を開き、4県から50人あまりが参加しました。

 情勢報告にたった徳島労連の井上純副議長は、戦争に協力しないとの労使協定を結んだ労組を紹介し、「3000万人署名を集めることが、今春闘の大きな課題だ。地域とともに広げ、地域に信頼される労組にしよう」と呼びかけました。

 その後、神戸女学院大学の石川康宏教授が「憲法とジェンダー」と題した講演を行い、安倍政権の女性活用論を、「過労死の平等か、無権利低賃金かの選択を迫るものだ」とのべ、「日本の支配層が最も避けたいのが、男女同一賃金だ。それは女性を安い労働力として使うだけでなく、男性を奴隷のように長時間働かせるために必要だからだ。男女平等な社会は、男女両性にとって必要なものだ」とのべました。

 さらに石川氏は、この間の安倍政権の暴走とその行き詰まり、市民と野党の共闘の成果を様々な角度から紹介し、「いま日本は社会の分岐点にある。安倍の狙うように右にひっくり返ったら大変だが、これに打ち勝てば、憲法を生かした社会への大転換がおこる」と呼びかけました。

また、セクハラとたたかう「田中裁判を支援する会」と、不当解雇とたたかう「JAL原告団」が支援の訴えを行いました。

 香川県から参加した女性(21)は「憲法なんて難しくてわかりにくいと思っていたけど、今日の話はとてもわかりやすかった」と。同じく香川県の女性(25)は、「安倍首相はムチャクチャな事をしている。国民の声をもっときいて欲しい」と話していました。

――――徳島新報2018年2月11日号より

« »